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布施田祥子プロのご紹介
〝インクルーシブな視点〟を浸透させ、誰もが「あきらめずに選べる」社会を(2/3)
自身の障がいを機に起業。「障がいのある人の選択肢を増やしたい」が原点に
ファッションに興味があり、ジュエリーブランドなどの販売員として働いていた布施田さん。19歳のときに潰瘍性大腸炎が判明し、入退院を繰り返すように。また、長女出産後に、脳内出血を発症し、左半身にまひが残りました。
「病室で泣きながらも、私には目の前にやりたいことがたくさんありました。元気で生まれてくれた娘を自分の手で育てたい。出産前から楽しみにしていたアイドルグループのコンサートに行きたい。体が不自由だからできないとあきらめるのではなく、『実現するにはどうすればいい?』と考えをシフトさせました」
起業したのも、自分が好きな靴を履きたいという思いが原動力だったそうです。
「おしゃれをする中でも特に靴が好きで、自宅に100足近くを誇るほどでした。障がいのある人に向けた靴は、機能重視で、スタイリッシュなデザインのものがありませんでした。それなら自分で作ろうとメーカーに掛け合ったのが最初です」
試着会などで、「履けなくても部屋に飾るだけで希望になる」といった当事者の声を聞くうち、靴に限らず、障がいのある人の「選択肢を増やしたい」という思いを強めたそう。
「ホテルや駅など外出先だったり、仕事だったり、〝障がいゆえのあきらめ〟が先立つ場面は多々あります。お気に入りの洋服を着たり、行きたい場所へ出掛けたり。誰もが〝選択肢のある日常〟を当たり前に享受できるようにしたい。社会を変えるには、企業にマイノリティーの視点を取り入れてもらうことが近道だと考えました」
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