介護服製造販売／谷尾正明プロの一番の強み

介護福祉士として認知症対応の経験が豊富。

技術者の経験を生かした抜群の開発力で、介護をする側とされる側の両方が快適に使用できる介護服を製作販売。重度の要介護者の受け入れ施設とつながりが深く、リアルタイムの現場の声を生かした商品が販売できる。

経歴

電機メーカーの技術部にて開発者として活躍した後、試作品製造会社を設立。その後、介護の現場に興味を持ち、介護施設で約8年間修業する。過酷な介護施設の現状を少しでも改善すべく、2017年よりモノづくりの経験を生かした介護服開発に着手する。2019年6月にオリジナルの介護服『悠々楽々』の販売を開始。よりよい介護環境のために日々精力的に活動する。

実績

奈良県開催のビジネスアイデアコンペティション『ビジコン奈良2018』に「介護の改新」というテーマで発表し、独自の介護服のアイデアが評価され、南都銀行賞を受賞。2019年6月に販売を開始して以来、奈良県の介護施設を中心に介護服『悠々楽々』の利用が拡大中。

DATA

氏名: 谷尾正明（たにおまさあき）

屋号: 長命傳

事業内容: ■ 介護現場の声から生まれた介護服『悠々楽々』の製造販売

特徴: 介護の現場では介助者、被介助者双方の負担に頼る場面が多くあり、それを続けると当然短時間でとの気持ちが介助者に出てきます。
例えば、入浴介助では脱衣、洗身・洗髪・湯浴・着衣と流れますが、介助者の人手が少ないと脱衣、着衣以外のところで時間短縮することになりがちです。
これでは介助を受ける側からすれば「雑な介助」「もっとゆっくりしたいのに」となってしまいます。
「悠々楽々」は袖や股下が楽留め方式で容易に脱着できるので、入浴時の脱衣・着衣介助の負担軽減をして、人手が足らなくてもゆっくり入浴していただける衣類として活用していただけます。
　臥床時の排泄介助では容易に下衣の脱着ができるので上げ下ろしの作業がなくなり介助者、被介助者双方の負担が軽くできます。
これによりオムツ交換の回数を増やせて清潔が保て、オムツ交換と同時に体位交換もできるので体位交換の回数も増やせます。
あらゆる介護現場を想定して開発し、あらゆる場面で活躍できるのが「悠々楽々」です。