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清水斐プロのご紹介

漠然とした不安”の“漠然”を明確にして解決、「使える金額」と「貯める金額」をはっきりさせます(3/3)

FP清水斐さん仕事風景

「自分がお客さまの立場だったら?」の視点で提案

 清水さんに、FPとして仕事をするうえで大切にしていることをうかがいました。
「保険などの販売を主力にするのではなく、相談料を頂いて、最もよいアドバイスをすることを心がけています。専門知識をもったうえで“自分がその人の立場だったらどんな選択をするか”という観点でご提案をしています」

 長野県はFPの人数自体が少ないこともあり、困ったときにFPに相談するという選択をしている人がまだ少ないそうです。しかし、実際に相談に訪れる人の多くは「かなり危険な状態」なのだとか。
「これまで相談にいらした方の多くは、この先のどこかで1500~2000万円のマイナスになる時期がありました。出来るだけ早く改善を行うことで、無理なくそれをプラス数百万円にすることができます」

 また、夫婦で家計についての意見が食い違って話し合いができない場合も、第三者の意見が入ることや、具体的な数字が明らかになることで状況を改善できるケースが多いそうです。

 「親世代と意見が合わずに悩んでいる方も多いと思います。終身雇用・給与のベースアップがあった親世代の常識と、これから家を買ったり、子育てをしたりする世代の常識は違います。相談者にいらっしゃる方の多くは同世代なので、気軽に話していただけるのではと思っています。もし、少しでも家計が危ないかな、不安だな、と感じたらまずは相談してください」

(取材年月:2019年1月)

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