色と腸の力を使って、本来の輝きを引き出すためのお手伝いを（3/3）

腸に優しくアプローチして、体の内側から整えていく腸活メニューにも注力

　便秘や下痢などおなかの調子が悪い一因として、腸が冷えている、むくんでいる、ガスがたまっている、またこれらが複合的に絡んでいる可能性もあると指摘します。

　「医学の祖と称される、古代ギリシャの医師ヒポクラテスが『すべての病気は腸から始まる』と言ったほど、腸は体にとってとても大事な部分なんです。腸内環境を整えるにあたり、ご自身の腸が今どんな状況にあるのかをまず知ることが重要です。当方では、腸の“現在地”を把握するために『腸の入門講座』を開いています」

　また、腸に関する専門的な知識に基づく腸もみ“美腸エイジング®”と呼ばれる手技も習得している松山さん。ぽっこりおなかや、肌荒れ、ストレスが気になる人に向けたメニューにも力を入れています。

　施術ではヒアリングと併せて、実際におなかを触ってお客さまのコンディションを確認しています。
　リラックスした状態でないと腸は活発に動いてくれないため、松山さんはオールハンドで優しくアプローチしていきます。

　「一通り終わった後に『こんなに丁寧におなかを触ってもらったのは初めて。とても温かくて心地よく、涙が出てきました』とおっしゃる方もいました。腸だけでなく、心もほぐせるようなケアを目指しています」

　“haHa”というサロン名に、「お客さまにとって、母のような、そっと背中をさすってあげられるような存在になりたい」との願いを込めた松山さん。「色で外見を彩り、腸活で体の内側を磨き、お客さま本来の輝きを引き出すお手伝いをいたします」とメッセージを送ります。

（取材年月：2022年12月）

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