園部敏之プロのご紹介
未来に続くステップへと踏み出すために、重い負担やリスクから解放する「不動産の手仕舞い」をサポート(2/3)
事業承継の担い手から、「不動産の手仕舞い」を極めるために独立へ
園部さんが仕事の転機を迎えたのは、地方銀行の支店長だった45歳のとき。クライアントとして関わりのあった不動産会社から経営者としてヘッドハンティングを受けます。
社会情勢の変化に伴い、保険商品の販売解禁など多角化を余儀なくされていた業務の在り方に疑問を感じていたこともあり、園部さんは不動産事業の担い手となることを決意。「年齢的にも第二の人生を切り開くには良い契機」と、2005年に23年間の銀行員生活に終止符を打ちました。
「遠方への異動となれば、多感な年頃の息子たちと接する時間が持てなくなります。近くで家族を見守りたいという気持ちの方が大きかったかもしれません」と振り返ります。安定したポジションから異業種の経営に身を転じた行動が、突拍子なく見えたのか、園部さんを「自由人」と呼ぶ同僚もいたようです。
当初、独立は視野になく「次期後継者に事業を引き継いだ後も、不動産会社で最後まで勤め上げるつもり」だったといいます。ただ、金沢市は2015年の北陸新幹線開業でにぎわう一方、取り残されたままの地域も散見。「高齢者の独居や空き家も年々増えつつある」と、次第に地元が抱える問題を見過ごせなくなった園部さん。
不動産にまつわる「手仕舞い」の重要性を考えるうちに、このサポートがまちのために役立つのではと思い立ちます。
「生まれ育った金沢のために、これまでの経験から得た知識やノウハウを存分に使いたい」と5年後に独立。個人や法人に向けて、不動産に関するコンサルティング事業を立ち上げました。
園部敏之プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
不在時は折り返しますのでメッセージを残して下さい。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。