播磨エリアの実家・自宅に関する悩みにワンストップで対応（2/3）

税理士、司法書士といった専門家とも連携し、相続や不動産活用をサポート

　亡くなった後、残された家族などが故人の身の回りの品や思い出の品などを仕分ける遺品整理と、存命のうちに本人が自分の意思で行う生前整理。作業を通じて出てきた不用品を扱うためには一般廃棄物収集運搬業の許可が必須ですが、取得が難しいのが現状だとか。

　「心無い業者により不法投棄され、トラブルに発展する事例もあります。その点、当社はリフォーム業者なので、以前から専門業者と契約しており、廃棄物を適切に運搬し、処理することができます」と河野さん。

　田畑や山間地、空き家などの活用法についてアドバイスする不動産・太陽光事業では、自社で知識とノウハウを蓄積。税理士・司法書士・土地家屋調査士といった専門家との協力体制も整えています。
　「土地や建物を相続すると、税金の申告や名義変更など法律がからむ事務が発生しますが、内容は多岐にわたり複雑です。ご実家・ご自宅のお悩みに一つの窓口で応えられるのも、私どもの強みです」

　培った知見とネットワークをもとに活動する中で、財産を受け継ぐ子ども世代、高齢者施設入所など転機を控えた親世代に数多く接してきたそうです。
　「心の整理がつかないまま煩雑な手続きをしなくてはならず、困惑するお客さまも多く見てきました。同じく物を整理するにしても気持ちが大切です。当社では一人の担当者が長いお付き合いをさせていただき、お客さまの心情や事情を深く理解しながら本当に必要なものは何かを考え、ご提案をすることを心掛けています」

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