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田畑勝治プロのご紹介

課題はすべて数字で追及。理論派コンサルタントが企業の課題解決をサポート(2/3)

田畑勝治 たばたまさはる

大手メーカーに約40年勤務。インドでは「本を一冊かけるくらいの経験をした」

 からまった問題を整理し、進捗(しんちょく)状況を明確にするには記録が一番と、資料作りにも余念がありません。1日指導するごとにA4用紙2〜3枚の活動報告書を顧客に提出しますが、そこには課題の解決状況などがびっしり。わかりやすく書かれた報告書は、これまで多くの顧客から好評を得たといい、田畑さんへの信頼にもつながっています。休日はほとんど報告書の作成に費やしているとか。

 数字主義や合理主義の一方で、人情味あふれる一面も。指導に懐疑的な経営陣がいれば酒を酌み交わしながら一晩中腹を割って話し合ったり、社長の息子の進路相談に乗ったり。「企業の基本はなんといっても人。ですから、どんな相談事にも真摯(しんし)に向き合いたい」。まるでカウンセラーのようなときもあるといいます。

 田畑さんは1978年、クボタに入社しました。学生時代には自動車部に所属しラリーに出場するほどのエンジン好きで「本当は機械屋としてエンジンをつくりたかった」とか。しかし配属先は鉄管事業部。それでも腐ることなく関西から千葉に出向きパイプ・バルブシステムなど多くの技術開発に携わりました。

 その後、インドの水道普及に貢献すべく、同地の財閥タタ・グループとクボタが設立した「タタ・メタリクス・クボタ・パイプス」の副社長に就任。3年間現地に滞在し「本を一冊かけるくらいの経験をした」と振り返ります。2011年に帰国し、その後もクボタの執行役員として、子会社の社長として、技術の世界に没頭してきました。

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