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森昭好プロのご紹介
「共に喜び、共に幸せ」を季節の花々に込めて(2/3)
心が温かくなる、品ぞろえと心配り
森さんはもともとは農家の出身。稲作や果樹栽培の傍ら、生産した花を車に積み、移動販売をしていました。景気の良かった1980~90年代のこと。「花の販売は今後、成長が見込める」とのアドバイスもあって一念発起。東京のフラワーショップで修業することになりました。
ブライダル関係を中心に多くの需要があった中、仕事と並行して西洋風のアレンジメント、日本伝統の華道などを学び、感性を磨いていきました。このときに学んだ技術とセンスが、その後の礎になっています。
4年の修業を経て山形に戻り、最初のお店を構えました。経済情勢や人々のニーズも変化し、セレモニー会場を彩る大きなものから、個人客の求めに応じてアレンジメントの腕を振るう機会が増えてきました。そうした流れを踏まえ、山形で開業する際は、個人客を視野に入れた店づくりを志してきました。
当初のコンセプトは「センスを前面に出した、とんがった店」。前衛的なインテリア、“こだわり過ぎた”商品づくりなど、さまざまな試行錯誤を経て、今の「心が温かくなるような、気軽に立ち寄れる店」にたどり着きました。
コンクールに出品して腕を磨いたり、アレンジメントやガーデニングの教室を開催したり。さまざまな「花の楽しみ方」を提案しながら、変わらず持ち続けているのが「商品へのこだわり」です。品ぞろえに加え、仕入れの際には「鮮度」を特に重視します。購入した人が、その花をより長く楽しめるように、との心配りです。店内で使っている水は、浄水器で殺菌した独特の「魔法の水」。水の良しあしが、花の寿命も左右するからです。
生活のスタイルや住環境が変化する中でも、「花を飾る楽しさ」を感じることができるようにと独自に開発したのが、「花瓶のいらない花束」デコールブーケ。花束のまま部屋の中に立てて飾ることができ、中に入った「魔法の水」の作用で美しさが長持ちします。ライフスタイルや住環境が変化する中でも、「花を飾る楽しさ」を味わってほしい―。そんな思いが共感を呼び、人気を博しています。
「オーダーに応じて花を選ぶときには、頼んだ人の雰囲気や、着ている服の色などを参考にします。身に着けているものは、その人にとって心地よいもの。そうして選んだ花が喜んでいただけたときは、うれしさも格別ですね」。
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