マイベストプロに登録している専門家の方に、登録して集客効果のあった事例を伺います。今回は、パーソナルトレーナーの山中様にお話を伺いました。
独自のエクササイズ「カラダ調整体操」をベースに、体のゆがみを本来の形に整え、正しい姿勢や動作へ導くトレーニングメニューを提供する。独自のエクササイズで骨格を本来の形に整える専門家としてマイベストプロ東京に登録。
東京都内を中心にスポーツトレーナーとして活躍する八巻さまは、会社勤めをする傍ら、体づくりのためにトレーニングを開始。体の仕組みや動かし方に興味を持ち、トレーナーの専門学校へ入学します。2007年に専門学校を卒業後、フリーのスポーツトレーナーとして活動をスタート。パーソナルトレーニングで指導にあたるほか、公共施設でインストラクターなどを務め、冬季にはスキーのゲレンデレッスンも実施しています。
2019年にマイベストプロと出会い、ご活用いただいています。八巻さまは、自社ホームページを中心に集客を行っていく計画でしたが、なかなか成果が出ずに施策を考えていたところ「担当者の丁寧な説明」「サポート体制の充実」といった理由からご登録いただきました。
紹介に頼った顧客開拓からの脱却を目指していた
独立した当時、紹介を中心にトレーナーとして活動していた八巻さん。自分自身で顧客を呼び込めるようにしたいと考え、自分でホームページを開設するも集客には苦労していました。
ホームページはなかなかアクセスも上がらず。別でブログも運用していましたが、そちらから2~3カ月に1件くらいの確率で問い合わせがある程度でした。
思うように顧客開拓ができない状態が2年ほど続き、ホームページを軸とした集客を実現するには、他の人の力を借りる必要があると考えていました。
担当者の方が誠実で任せても大丈夫だと感じられた
費用的にリーズナブルであったこと、電話だけでの簡単な営業が多い中、商談でとても丁寧な説明を受け、担当者の方が誠実で任せても大丈夫だと感じられたのが理由でした。
また、10年ほど続けていたYahooブログが終了した時期でもありました。ホームページでは問い合わせがなく、ブログ経由の問い合わせがたまにある状態だったため、どこかで情報発信を継続しようと考えていたタイミングが重なったのも大きな理由です。
コラム執筆に注力し継続的な問い合わせを獲得
八巻さまが、マイベストプロのコラム機能を利用して記事投稿を開始したのは2019年の5月からです。記事の作成にあたっては、キーワードやターゲットの選定などについては、マイベストプロが主催するセミナーに参加していただいたり、個別相談を通じてサポートしました。
もともとYahooブログを中心に10年ほど継続的に情報発信を続けていた八巻さんは、コラムの執筆に対して抵抗はなかったと言います。
Webからの問合せ0だったのが安定して月5件に
月によりばらつきはありますが、体験レッスンなども含め、1カ月に5件ほどの問い合わせをいただくようになりました。
はじめは「ホームページでは問い合わせがないのになぜ?」と、不思議でした。正直、こんなにアクセスを集めることができるとは思っていませんでした。
新型コロナウイルスへの不安が広がり、テレワークをする人が増え始めた時期に、姿勢改善や肩こり緩和に役立つ記事を出したのですが、「タイムリーな情報にはアクセスが集中するのだ」という貴重な経験をしました。
情報発信した内容に応じた問合せが増加
掲載開始以降、コラムを見たお客様がどんな問い合わせをしてくるのか、ある程度の傾向がわかってきました。
私はトレーナーなので、体力向上や筋肉を付けるトレーニングを教えているのですが、主な問い合わせは「姿勢改善」や「スキー」に関する内容で、その数は徐々に増えてきています。
情報を探しているユーザーに対して、きちんと情報が届いているということを感じられます。
アクセス解析を見ると「スクワット」や「反り腰」というキーワードでも検索流入が増えていて、コラム記事によるアクセス上昇と見込み顧客へのリーチを実感できます。
このように、コロナ禍に時事問題に関する情報発信をしたことがメディアの目にとまり、さまざまなオファーをいただくようになりました。マイベストプロではなく、個人のブログで情報発信していたら、取材オファーの対象者として選んでもらえなかったのではないかと思います。
無料でいつでも相談にのってもらえる
マイベストプロのサポートには、サイトのアクセスが停滞気味になってきたり、コラムのネタなどが尽きて、どのようなコンテンツを掲載していけばよいかわからなくなったときによく相談しています。
Yahooブログでは2~3カ月に1件くらいの問い合わせだったものが、マイベストプロのコラムを活用することで目にわかるように成果に表れたのは、相談を通じて第三者の意見を取り入れるようになったからだと考えています。
無料でいつでも相談にのってもらえるので、マーケティングに関しての相談相手がいない個人事業主にとっては頼りがいのある存在です。
マイベストプロの活用方法は?
マイベストプロの活用や運用にあたって、どのような取り組みをされているのか伺いました。
――どのように活用をされていますか?
とにかくコラム記事の投稿を意識しました。最初のうちは週に3本くらいのペースで執筆していました。最近では週1本を目標に執筆時間をとるにようにしています。
コラムのテーマとなるキーワードに関しては大方自分で選ぶのですが、客観的なアドバイスなどの面でサポートいただけたのは良かったです。
Yahooブログは無料で活用できる一方で、相談したり、的確なアドバイスを得たりすることはできません。マイベストプロを活用することで、記事に対しての取り組み方が変わったことも成果が出始めた要因だと考えています。
いま考えると、記事の作成の仕方やキーワードの選び方など1記事作成に対して考えるべきことがたくさんあったのだと感じます。
一昔前のルールがすぐに変わってしまうネットマーケティングの業界では、我流では限界があると思います。
――記事の執筆に工夫はされていますか?
コラム記事の内容は、主にトレーニングの仕方や体の動かし方が中心になります。読者が理解しやすいように、写真や手書きの図などを用いてわかりやすく、ご自身で実践できるよう配慮しています。
オリジナルの図を用いた紹介や解説がユーザーの利便性を高め、結果としてSEO的にも有効だと事務局にアドバイスを受けたことも前向きに取り組めた要因です。
また、まめにリライトをするように心がけています。定期的に開催されているマイベストプロのセミナーで、どのような記事をリライトすればよいのか、どのようにリライトを進めていけばいいのを教えてくれますので、参考にして書き直しています。
セミナー開催と時間があわない時は、アーカイブ動画で確認できるのは重宝しますね。
画像加工やリライトなどこまめに作業を行っていますが、他の方が「面倒くさい」と思うことを積極的に行っていくことが、他社との差別化とファンを作るポイントだと考えています。
今後の取り組みについて
――今後どのような展開を検討されていますか?
急速に進むオンライン化に対して、自分の事業でどのような取り組みができるかを模索中です(笑)。
パーソナルトレーニングは体の癖などの細かい修正を行うことが多く、オンラインでの対応はなかなか難しいと感じています。しかし、時代の流れを考えると取り組んでいくべき課題だとも思っています。
まずは、グループセッションや個別相談をオンラインで対応していこうかと。その中で、パーソナルトレーニングをオンラインでどのように提供できるか、期待に沿える内容を提供ができるかなどを検討していきたいです。
単純にオンラインで行うことだけでは差別化もできないですし、付加価値にもなりません。
コロナ禍を経てさまざまなニーズが出てきたと思いますので、新たに機能として追加されたマイベストプロダイレクト(予約・決済機能)を中心に、マイベストプロ事務局と相談しながら取り組めればと考えています。
編集部まとめ
今回は、パーソナルトレーナーの八巻さまが、マイベストプロを通じて、どのような活動をされているのかをご紹介しました。
ポイントは、トレーナー業界ならではの図解や写真の掲載方法、そしてこまめなリライトにあります。
ユーザーのインテント(検索意図)を考えると、テキストだけではなかなか伝えられない情報が多々存在します。「どれだけユーザーに寄り添えるか」が潜在顧客との関係性構築、結果としてSEO対策にも有効となります。
良質なコンテンツをユーザーに届けていくための新規記事の投稿とリライトは、Webから継続的に問い合わせを得ていく仕組みを構築するためには、必要不可欠です。
マイベストプロでは「Webマーケティングで何か物足りなさを感じている」「一人では、情報発信などにじっくり取り組めない」という個人事業主、経営者の方に向けて、新聞社・テレビ局の信頼感と、Webマーケティングに関するサポートを通じて、質の高い見込み顧客が集まってくる仕組みをご提案することができます。
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