私は「自分自身に素直になる」「自分を軸にしていきる」
という目標を掲げて、学びに臨みました。
学生時代から、「他人にどう思われるか」を優先して生きていたことに気づいたからです。
家族や先生、友人、周囲の人が望む「理想の私」でいないといけない…。
そんな無意識の思い込みが、自分の中に深く根づいていたのです。
常に周囲の期待に応えることが、自分の役割のようになっていました。

40代過ぎると、不眠となり、無気力になっていきました。
しかし人に頼られると「相手にがっかりされたくない」「責められたくない」とまたムチを打って頑張っていました。
そのうち、一番嫌っていた「言い訳」をするようになっていました。
それに気づかせてくれたのが、家族でした。

人に気に入られるための“美しい自分”を演じようとしていたことは
家族を傷つけていたのです。
心理を学んでからは、「無理なものは無理。」と考えられるようになり
自分と相手の役割の境界線を引けるようになりました。
そうすると「自分の意見」を言えるようになり、
「相手の意見」も尊重できるようになりました。

自分のことと相手のことをごちゃごちゃにせず
切り分けることができたのです。

日々のストレスは軽減し眠れるようにもなりました。
知ること、学ぶこと、気づけること、とても大事だと思います。
ありがとうございました。