泉野晶代のお客様の声一覧
S.F様
時期:2024年03月回数:2回目
自分の気持ちを受け入れることができるようになった結果、怒りやイライラにコントロールされることが驚くほど減りました。自己受容とは、自分の気持ちを素直に受け入れることだと痛感しています。受講中には、幼少期の思い出がたくさん浮かびました。父に手をあげられたこと、両親が私の気持ちに寄り添ってくれなかったこと、弟と私を常に比べられていたこと。出来事が起こるたびに、「どうして気持ちを分かってくれないの?」と悲しさと辛さの中にいた自分に気づきました。それまで、その理由を深く考えることなく、父親の短気や母親のせいだと恨んでいたこともありました。しかし、今はそれが必ずしもそうではなかったのかもしれない、何か理由があったに違いないということに気づきました。また、思い通りにならないことにわめき散らしていた私に対し、祖母は「何かにとりつかれているのでは?」と心配し、祈祷やお祓いに連れていってくれたり、灸をすえてくれたりしたこともありました。おそらく私は、家族を困らせるほどのわがままを発揮していたのでしょう。そのことを考えると、父親の行動はイニシエーション(通過儀礼)だったと感じられるようになり、感謝の気持ちも生まれました。現在でも、恥ずかしながら、不機嫌さをあらわにしたり、イライラしたり、家族に対して無視したりと、自分の気持ちをコントロールしていたことに気づきました。しかし、このカウンセリング講座を受け、心が癒され穏やかになり、自己受容ができるようになったことに感謝しています。もうひとつの大きな変化は、この学びが他の人にも役立つということです。私は、問題を抱えた子どもたちと仕事をしているので、不機嫌な子どもに対して腫れ物に触るように接したり、一方的にわがままを聞くことがありました。しかし、今では子どもの声や気持ちに寄り添いながら接するようになり、その結果、親御さんからの相談も増えました。甘やかすことが「愛」ではなく、ルールや規則を教えることも「愛」だと理解できたことは、大きな学びでした。「社会性を身につけていないと、成長してから他人から教わることになり、幼少期に愛ある両親から教えてもらった方が幸せ」という言葉が腑に落ちました。もし、私が両親から「自分の思い通りにならないことも世の中にある」と教えられなかったら、他人との境界線を引けず、他人を支配しようとして問題を起こしたり、学校でいじめにあったりしていたかもしれません。人との関係性に欠かせない境界線やルールを「可哀そうだから」とわがままを聞いていくことで、未来に家族の問題が家族だけでは解決できなくなる恐ろしさを感じました。自分のために我慢や犠牲を強いられることが悲劇となり、境界線や距離感の重要性を深く実感しました。この学びを通じて成長できたことに心から感謝しています。ありがとうございました。
サービス内容:心理学講座
2024年3月1日投稿
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S.F様
女性 /会社員時期:2024年03月回数:2回目
境界線、距離感の大切さを知りませんでした
自分の気持ちを受け入れることができるようになった結果、怒りやイライラにコントロールされることが驚くほど減りました。
自己受容とは、自分の気持ちを素直に受け入れることだと痛感しています。
受講中には、幼少期の思い出がたくさん浮かびました。父に手をあげられたこと、両親が私の気持ちに寄り添ってくれなかったこと、弟と私を常に比べられていたこと。出来事が起こるたびに、「どうして気持ちを分かってくれないの?」と悲しさと辛さの中にいた自分に気づきました。
それまで、その理由を深く考えることなく、父親の短気や母親のせいだと恨んでいたこともありました。しかし、今はそれが必ずしもそうではなかったのかもしれない、何か理由があったに違いないということに気づきました。
また、思い通りにならないことにわめき散らしていた私に対し、祖母は「何かにとりつかれているのでは?」と心配し、祈祷やお祓いに連れていってくれたり、灸をすえてくれたりしたこともありました。おそらく私は、家族を困らせるほどのわがままを発揮していたのでしょう。そのことを考えると、父親の行動はイニシエーション(通過儀礼)だったと感じられるようになり、感謝の気持ちも生まれました。
現在でも、恥ずかしながら、不機嫌さをあらわにしたり、イライラしたり、家族に対して無視したりと、自分の気持ちをコントロールしていたことに気づきました。しかし、このカウンセリング講座を受け、心が癒され穏やかになり、自己受容ができるようになったことに感謝しています。
もうひとつの大きな変化は、この学びが他の人にも役立つということです。私は、問題を抱えた子どもたちと仕事をしているので、不機嫌な子どもに対して腫れ物に触るように接したり、一方的にわがままを聞くことがありました。しかし、今では子どもの声や気持ちに寄り添いながら接するようになり、その結果、親御さんからの相談も増えました。甘やかすことが「愛」ではなく、ルールや規則を教えることも「愛」だと理解できたことは、大きな学びでした。
「社会性を身につけていないと、成長してから他人から教わることになり、幼少期に愛ある両親から教えてもらった方が幸せ」という言葉が腑に落ちました。もし、私が両親から「自分の思い通りにならないことも世の中にある」と教えられなかったら、他人との境界線を引けず、他人を支配しようとして問題を起こしたり、学校でいじめにあったりしていたかもしれません。
人との関係性に欠かせない境界線やルールを「可哀そうだから」とわがままを聞いていくことで、未来に家族の問題が家族だけでは解決できなくなる恐ろしさを感じました。自分のために我慢や犠牲を強いられることが悲劇となり、境界線や距離感の重要性を深く実感しました。
この学びを通じて成長できたことに心から感謝しています。ありがとうございました。
サービス内容:心理学講座
2024年3月1日投稿
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