12〜13年前のことです。仕事と家庭に、押しつぶされそう。
「私が、私でなくなってしまうのか？」
そんな気持ちで毎日を過ごしていた時に、新聞でNLPの広告を見ました。
どうにかして「今の状況を変えなければ、私の人生は、ない！」と思いNLPを受講し、
今の状況を変えれるならと、自分を変容させようとカウンセリングとコーチングを始めました。

当時の私は、借金返済に追われながら、価値観の違う外国人実習生との仕事もあり
その上、家庭内はニートの子供、孫の不登校、金銭問題、主人との問題で心が休まる時がありませんでした。

いつも、イライラ、カッカカッカしていました。
今思うと、私はすごい表情をしていたことでしょう。

その当時の私は、一生懸命ガムシャラに働いていました。
私が、こんなに頑張っているのになぜうまくいかないの？
私は間違っていない、正しいはず、と強く信じていました。
周りの人たちが変われば、私の人生は、旨くいくのに。そんな考えでした。

どうしても、自分の人生を歩んでみたい。
穏やかで、安心できる生活をしてみたい。
そんな小さな目標ですが、とてつもなく遠くに感じました。

私の何がいけないの？どうすればよいの？と思い、
心理学を学びながら、個人セッション、カウンセリング、コーチングを受けてみることにしました。

自分一人で達成できること、特に仕事面、借金返済は比較的早く効果が出ました。
私にとって一番問題、絶望的に感じていた一番の問題は、親子関係は時間がかかりました。

セッションを受ける度、自分と向き合うことをすると、
気分が悪くなり受け付けなくなってしまう状態でした。

「もう、嫌！もう、無理！」そんな時でも泉野さんはいつも寄り添ってくれました。
親子関係の変化には何年もかかりましたが、気がつけば穏やかで楽しい日々を送っていました。
今は、借金も完済して安心して生活していけるくらいの貯金もできました。

仕事も実習生との関係も旨くいっています。
遠くて厳しい道のりも、一緒に歩いてくれる人がいることで、迷うことなく、
諦めることなく、目標地点まで辿り着くことができ、楽しい日々を送っています。
コーチングを受けたからこそ、長年の夢だった「穏やか生活」を送ることができ本当に良かったと思っています。
あの時、私が決めてなければ、「家族はどうなっていたのか？」を考えると怖くなると同時に
自分の選択は良かったと心から思っています。