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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

お客様の声詳細

2013年3月31日

参考になった1

決算書の見方、活かし方と経営のポイントがわかりました

経営コンサルティング

40代/女性

N.Kさん

会社役員

プロへの依頼:はじめて

利用した時期:2014年03月

依頼・利用内容:資金繰りが大変苦しく、今後の資金調達方法について教えて欲しい。また、忙しいのにお金が足りない理由、どうすれば現状から脱出できるか教えて欲しい。

資金繰りが大変苦しく、今後どのような経営をすれば良いか、
また金融機関とどのように接すれば良いかを教えてください。
金融円滑化法が終了する段になっての資金難は金融機関からの支援もなく
倒産するしかないのでしょうか?
顧問税理士は詳細に教えてくれず途方に暮れていたところに山根さんの存在を知りました。

資金繰りが苦しい一番の原因は、連続3期の赤字経営でした。
また、借入も固定資産の取得によるものではなく運転資金であるため
利益が出ない経営を続けていると資金難に陥ることは自明だったのです。
こんなことも知らないまま何年も資金不足に苦しみ続けてきました。

借入返済については、今日まで条件変更等をせずに経営してきましたが
今回のケースでは、長短合わせて数千万円の返済期日が迫っているため
金融機関へ返済猶予を申し入れることにしました。
今まで、誰も肩を押してくれなかったため金融機関への強力な条件変更などの申し入れもできず
担当者の「お金は貸せません。」「期日は守ってください。」の冷たい言葉に
夜も寝られない気持ちでした。

決算書の見方を教えてもらうと流動資産が流動負債とほぼ同じであり、
お金が会社に入ってもすぐに出て行く構図が見えてきました。
また、当座資産が流動負債より遥かに少ないため資金繰りに追われていたのでした。
やはり、現預金を手元に持つことにもっとこだわるべきでした。

今後は、
利益を確保できる受注体制にすること
現金売り上げを増やすこと
売掛金の回収は早めること
ムダな在庫を持たないこと
下請け業者との値決めや支払いは今まで以上に打合せを重ねること
など決心することができ、久しぶりに笑顔で明日からの経営に全力を尽せる勇気が湧いてきました。

本当にありがとうございました。
明日からがんばれます!

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