肩甲骨が動かせない内巻きの肩を治したくて
うまさき先生のクラスを受講しました。
大人になってからクラシックバレエを習い始めて10年以上経ちますが、
身体が硬く特に腕を動かしにくいのが悩みでした。

内巻き肩を自覚してからは、肩と腕を正しい位置に置こうと普段から心がけていましたが、
骨格と筋肉は手ごわくて簡単には変わりませんでした。
ところが、うまさき先生に言われるまま、手を肩に置いて肘を上げ、
パタンパタンと腕を下におろしたところ、上げるつもりはないのに上がっていた肩は下がり、
腕は正しい位置に収納されていました。
肩にも腕にも全く力は入っていないのに。
本当にびっくりしました。
足の裏もうまさき先生に手で軽く指をほぐしていただいただけで、床にぴたっと吸い付くように立てました。

普段の自分の身体の使い方が正しいかどうか考えたことがなかったので、
内巻き肩なのも、バレエが踊りにくくなかなか上達しないのも、
生まれつきの身体の条件が良くないからだと思っていましたが、
原因はそれだけではなく、身体の使い方に大きな問題があったことを知って光が見えた感じです。

今までの馴染みの習慣を変えていけば身体は変わる、という言葉に希望を持てました。
とは言え、肩甲骨を動かす感覚はまだほとんど分かりませんし、
問題のある個所が他にも多数見つかって課題だらけですが、
伸びしろがたくさんあると解釈して頑張りたいと思います。