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Mybestpro Interview

コンテンツを通じて魅力ある商品・サービスを全国に発信し、地方の戦い方を提案

記事制作からメディア構築まで支援するWEB制作のプロ

加藤政則

加藤政則 かとうまさのり

#chapter1

成果から逆算したコンテンツ設計で、記事1本からメディア構築までサポート

 商品やサービスのプロモーション、ビジネスの認知度拡大、自社のブランディングなどにおいてWEBの利活用が欠かせない今。「ブログやSNSを更新しているのに手応えがない」と悩む事業者は少なくありません。

 「ユーザーのニーズをしっかりと把握し、チャンスを逃すことがないように当方がお手伝いします」と語るのは、秋田県大仙市の「YOSHIKAメディアリンク」の加藤政則さん。成果から逆算した記事を企画・執筆しています。

 「書くこと自体が目的になってしまうと、売り上げアップといった成果から遠ざかります。最初に決めるべきは、『この記事で何を成し遂げたいのか』という指標だと考えています」

 加藤さんは「ターゲットが、何を判断材料にして行動するのか」を明らかにしたうえで、コンテンツを設計。顧客が求める情報を、どの順番で届けるのかを検討し、資料請求や申し込み、購買といったアクションを促す導線を描くことで、効果を最適化します。

 訴求力を備えるため、ホームページや動画の制作、広報やWEBマーケティング支援にも対応。クライアントの要望や施策に応じて、記事1本からメディア構築までアシストしているのも特徴です。

 「公開されているコンテンツの見直しも行っています。既存記事でも、情報をブラッシュアップしたり、専門家に監修してもらったり、公的機関に確認を取って得た信用度の高い一次情報を掲載するだけで、サイト流入が増える可能性があります。コストをかけて新しく作らなくても、メンテナンスして評価を高めれば財産として生かすこともできるので、諦めないでください」

#chapter2

クライアントの望みを明確にし、ゴールをすり合わせるところからスタート

 加藤さんがWEBの世界に足を踏み入れたのは2012年頃。多くの企業が、自社で所有・運営するオウンドメディアを持ち始めた時期でした。

 コンテンツを検索エンジンで上位表示させるSEOを実地で学び、実践的で再現性の高いライティング技法を確立。クライアントが顧客層にアプローチできるよう対策を講じる中で気づいたのが、「目標が曖昧なケースが多い」という課題でした。

 「情報発信が大切だと皆さんよく分かっているんです。WEBの拡散力を知っているからこそマンパワーや予算を投入して頑張っているのですが、肝心のゴールが設定されていない、もしくはズレていることが多いんです。メッセージが伝えたい人に届かず、結果が出せない構造がありました」

 改善を図るため、加藤さんは制作の初期段階でゴールをすり合わせることを最重要視。「問い合わせを増やしたい」「受注数を伸ばしたい」「実店舗の集客力を上げたい」など、クライアントの望みを明確にするところから伴走するように。ターゲットや要件に即したPRで数多くの案件を経験し、ノウハウを蓄積。有用な戦略で切れ目なく依頼を受け、ライターとして実績を積んできました。

 「ターニングポイントとなったのが、2019年に地元・秋田へUターンしたことでした。人の流出が止まらず、活気がなくなった町の様子に愕然としました。『このままじゃダメだ』と焦燥感にかられ、自分が故郷のためにできることは何だろう、と真剣に考えるようになりました」

#chapter3

サイト公開から2カ月で月商アップ。AIのコンテンツ作成もコンサルティング

帰郷を機に、加藤さんは「YOSHIKAメディアリンク」を開業。屋号には「メディアを通じて人と人の輪がつながり、『よしか(地域の通称)』の地から全国に価値を届ける」という思いを込めました。

 「地元の事業者さんと関わる中で感じたのが、ものづくりの力と発信力の間にあるギャップでした。魅力的な商材を提供しているのに、強みや特性の伝え方をご存じない方が多いんです。地域とのつながりが強いがゆえに、県外など新規開拓の構想を持てないケースも見受けられます」

 スモールビジネスから脱却する意義を確信したのは、焼き物を扱う企業でオンラインショップの開設に携わったとき。工程のこだわりを丁寧に聞き取り、作品の持ち味を的確に表したコピーを作成。サイト訪問から購入まで離脱を防ぐストーリー展開で、リリースからわずか2カ月で月商30万円を達成しました。

 「SNSの投稿もアドバイスし、流入経路を複数用意したことも功を奏しました。道さえ整えれば、いいものは必ず見つけてもらえる。地方における戦い方だと実感しました」

 地域密着で活動し、町の活性化を目指す加藤さん。AIでコンテンツを内製化したいとの声を受け、編集基準や品質管理の仕組みづくりなどをサポートするコンサルティング事業も視野に入れています。

 「WEBの『どうしていいか分からない』状態を、一緒に整理していくのが僕の役割だと思っています。『こんなこと相談してもいいのかな』と迷った際に、頼りにしてもらえる存在でありたいですね」

(取材年月:2026年1月)

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加藤政則

記事制作からメディア構築まで支援するWEB制作のプロ

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WEBライター

YOSHIKAメディアリンク

成果を見据えたWEBコンテンツ設計を軸に、記事制作からメディア構築までを一貫してサポート。地域の事業者が抱える発信の悩みを整理し、商品やサービスの魅力が伝わるWEB活用を提案しています。

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