宮澤孝全プロのご紹介
薬局メイドの薬「薬局製剤」も用意、地域に根差して笑顔を届ける“街の保健室”(3/3)
スピード感を持って対応するかかりつけ薬局として“街の保健室”を目指す
宮澤さんが開業したのは、コロナ禍の只中。ようやく混乱が落ち着くかに見えた矢先、原料不足による咳止め薬の欠品が相次ぎました。
「コロナ禍ではいち早く検査キットを揃え、混雑回避のためにオンライン予約を導入したり、発熱外来の受け入れ医院の情報をお知らせしたりと、できる限りのスピード感でサポートに努めました。薬剤不足にも、医師と情報共有しながら代用できるものを探すなどの連携を図り、今できることをあきらめずに対応していきたいですね。」
「正しい情報」という点でも、町の薬局の役割は大きいと言います。
宮澤さんは世の中にあふれている情報の中から正確なデータや裏付けがあるものだけを発信することを心掛け、一般の人が理解できる言葉できちんと伝えるのも職務の一つと捉えているそう。
蒲田薬剤師会に所属する宮澤さんは、防災訓練など地域の活動にも積極的に参加。
コロナ禍で中断していた主催イベントも2023年秋に再開し、蒲田駅前の広場では『お薬相談会』を実施しました。
「私が担当したのは骨密度を測定するブースでしたが、約6時間で訪れたのは100人以上。隣の脳年齢測定ブースも大盛況でした。皆さんの健康に対する関心の高さを目の当たりにしましたね」
医療分野に限らず、先行きは何が起こるか想像もつきません。
「リアルタイムでの地元の医療情報に詳しい“街の保健室”として、かかりつけ薬局を利用してもらえたらうれしいですね」
(取材年月:2023年11月)
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