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井川治久

受験を制する英語で難関大学合格へ導く英語講師

井川治久(いかわはるひさ) / 塾講師

井川塾・受験英語学院

コラム

(電話相談)浪人したのに、第一志望の明治大学の補欠合格も?

2017年2月18日 公開 / 2022年3月31日更新

テーマ:【大学受験、親の悩み】 相談いつでも

コラムカテゴリ:スクール・習い事

2017年2月18日号・コラム:
◆私立大学入試期間・電話カウンセリング:

パソコンで、じっくりと、お読みください!

予備校で、浪人したのに、第一志望が不合格。どうしたら?

お母様 :
「予備校で、4月から、浪人してきたのに、第一志望の明治大学が、不合格になってしまいました。

親としては、落ちるとは思っていなかったもので、たいへん、がっかりです。」

模試で、合格判定は、出ていたんですか?

井川塾長 :
「まあ、お気持ちは分かりますけれども、模擬試験で、【A判定】 すなわち 【合格圏】に、いつも、入っていたんですか?」

お母様 :
「いや、そうでもないです。」

親としては、大きく構えて。子供の相談に、のってあげてください!

井川塾長 :
「そうなんですか。 それじゃ、受験する前から、【合格するかもしれないし、不合格かもしれない】 、もっと厳密に言えば、【落ちることになる可能性もある】 と、分かっていたわけじゃないですか。」

お母様 :
「ええ、そうなんですけれど。 実際には、合格することを、期待していたものですから・・・。」

井川塾長 :
「お気持ちは、分かります。でも、今さら、過ぎたことを後悔しても、意味がないですから、

ここは、
★★★親として、大きく構えて、大きな気持ちで、お子さまと、今後の進路を、心を割って、お話ししてみてください。」

予備校では、GMARCHクラスに、在籍していたんですね?

お母様 :
「一体、予備校の先生は、何を教えていたのかと・・・?」

井川塾長 :
「それは、言い方が、ちょっと、おかしいと思いますよ。 たとえば、以前、うちの塾の生徒でも、河合塾で、古文と日本史を習っていた浪人生がいましたが、ちゃんと、早稲田大学や、慶應大学のSFCに合格しましたしね。

・・・・・・予備校では、GMARCH (学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政大学)クラスに、在籍なさっていたんですね?」

お母様 :
「いいえ、実は、早稲田・慶応対策のクラスに、在籍していたんです・・・。」

井川塾長 :
「えっ、そうなんですか?」

お母様 :
「最初は、▲親の考えで、志望は高く・・・・・・ということで、そこに、入れてもらいました。日本史は、まあまあなんですけれど、国語が、伸びなくて・・・・・・。小論文も、最初は、やっていました・・・・・・。」

志望校や、受験科目を、しぼるべき!

井川塾長 :
「まあ、私の★個人的な考え方ですけれども、・・・・・・最初から、GMARCH クラスに入るべきでしたね。

なぜかというと、受験英語専門の私が言うのもなんですが、
・・・・・・知り合いの国語の先生の話を聞くと、
◆早稲田の国語は特殊で難しい部分がある
とのことです。
◆明治大学を志願しているのならば、まず第一に、明治大学の過去問を研究するべきだ
と、ふつうは、考えますよね。
◆特に、国語が、苦手な方の場合は・・・!」

お母様 :
「そうなんですか。そういう話は、聞いたことがなかったものですから・・・。」

絶対に合格したいという人は、最初から、しぼっている!

井川塾長 :
「世の中には、人間関係を求めて、
★絶対に早稲田しか行かない! という受験生もいますし、
★絶対に明治大学!という受験生も、います。
◆ 明治は就職・就活に強い!と言われていますものね。

実は、うちの親父さんも、明治大学と国立の東京農工大学の両方のOBなんですよ!

ところで、▲小論文は、最初、なぜ、おやりになっていたのですか?」

お母様 :
「最初は、慶應義塾大学を、併願しようかと、高望みしておりまして・・・、途中で、挫折しましたが・・・・・・。」

井川塾長 :
「それも、▲手を広げ過ぎでしょうね・・・・・・得意科目というなら、話は、別ですが。

▲▲▲今の生徒たちは、あれも、これも、やるので、一つも、ちゃんと、身に付かない!

●●●科目を、最初から、しぼる べきでしたね!

★ボクの受験生時代の頃なんかは、自分のキャパシティーでは、英語・国語・文系数学の3科目だけでも、精一杯だと、★自覚していましたからね。」

生徒本人と、心を割って話さないと、何もワカラナイ・・・。

お母様 :
「おっしゃるとおりです! でも、先生、今後、どうしたら、いいと思われますか?」

井川塾長 :
「さあ、それは、わかりませんよ。 ご本人と、じっくり話したわけでもないですし・・・。

★最終的には、本人の問題ですからね。
★でも、本人が、未成年なら、お母様、そして、お父様が、相談にのってあげてください。
ご自分のお子さんですからね。」

お母様 : 
「それは、もちろんです。」

まずは、補欠合格を、待ってみましょう!

井川塾長 : 
「私が、お電話で、いま、言えることは、
◆補欠合格が、来るかを、落ち着いて、待つこと。
◆不合格なら、第二志望に進学するか、
◆ふたたび、浪人して、あくまでも、明治大学をめざすか、
を、親子で、話し合って決めること
ですね。」

井川先生は、二浪を、どう思いますか?

お母様 :
「井川先生は、二浪を、どう思いますか?」

井川塾長 :
「さあ、なんとも言えません。 ただ、ボクが、早稲田予備校でカリスマ英語講師を務めていた頃の教え子には、
★早稲田大学一筋という生徒たちが多かったですから、

◆現役合格者もいれば、
◆一浪合格者もいれば、
◆二浪でようやく間に合ったという教え子も、
いますよ。

▲四回も浪人して、故郷に帰った・・・という生徒も、いましたね。

人生、いろいろ、
★人生、人それぞれだと思います。」

▲不得意科目が一つあると、難関私立大学合格は、ムズカシイ!

井川塾長 :
「 最後に、難関私立大学の場合は、たとえば、3科目しか、受験科目がない場合、

★★★3科目とも、得意科目にしないと・・・・・・合格は、難しくなる!

ということを、忘れないでください。

▲▲▲不得意科目が、一つでもあると、不利!
●●●3科目、かたよりなく、勉強すること!

これは、昔から、流行に関係なく、大学受験の常識です!」

受験は、勝負。暗記量と思考力が、不足では、勝てない!

井川塾長 :
「受験は、勝負ですから、不合格の場合には、
▲▲▲ライバルよりも、勉強量が不足していた
というのが、結論です。

国語の場合は、英語と同じで、
★暗記量(知識量)と、★思考力(思考経験)が、不足している
ということです。

お気持ちは、わかりますが、
★全て結果が出ましたら、お子さんと、じっくり、お話になって下さい。

★また、何か、ございましたら、その時にでも、お電話下さい。」


回答者: 井川塾・受験英語学院 塾長:
井川治久 (いかわ・はるひさ)
(私立開成中学校OB。私立開成高等学校OB。早稲田大学・第一文学部・英文科OB。早稲田大学(教育学部)専攻科OB.)

◆過去35年間の合格指導実績: ★パソコンで、熟読してください。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
体験授業:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/
◆公式ホームページ:
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/

(更新日:2020年2月10日)



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