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平岩洋三プロのご紹介
気持ちを上げ、個性を引き出し輝かせるオリジナルの1着を作成(3/3)
オーダースーツの魅力に触れるきっかけとして帽子の制作もスタート
平岩さんのもとに集うのは、初めてのスーツを依頼する大学生から、自分らしい装いを楽しむ80歳の紳士まで年齢も背景もさまざま。中には、イギリスやイタリアの高名な仕立屋で誂えてこられたビスポークマニアの方もいるそうです。
「雲の上のような存在の店でご用命されてきた方が、私の店に足を運んでくださることを不思議に思い理由を聞いてみました。『芸術品のような出来栄えだけど、結局はタンスの肥やしになっている。着たいと思う洋服を作ってくれるのは平岩さん』という答えが返ってきてうれしくなりました」
自身を「おせっかい」と話す平岩さんは、採寸時に肩傾斜や腰位置に大きな左右差があった場合、鏡で自覚してもらい日頃の生活に原因がないかを確認します。
「意識で偏りを減らすことが出来そうな習慣であればそれを促し、服作りは出来るだけ左右非対称にならないように行います。もちろんご要望があれば左右差に完全に合わすことは可能ですが、その後さらに左右差が大きくなる場合もありますので」
日本は人口が減少傾向にあり、またコロナ禍の影響でリモートワークが普及し、スーツを着る人も減りました。厳しい状況下で新しい道を模索しています。
「ファッションは好きだけど、ビスポークには縁がなかった人たちに向けて何か作りたいと思い、テーラーならではの高級素材やファンシーな素材を使った”ドレスキャップ“なる帽子を製作中で、出来上がり次第そのキャップと相性の良い服を扱ってられるセレクトショップに卸したいと考えています。そしてそのキャップを通じてビスポークにも興味を持ってもらえたら幸いです」
(取材年月:2023年10月)
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