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金城豊プロのご紹介
地域との調和を図り、人と社会を結び付ける建築のプロ(1/3)
戦後沖縄建築を牽引した『門設計研究所』の流れを汲む『門一級建築士事務所』
「人と社会を建物を通して結び付けるのが建築士としての仕事です。建物を造るだけではなく、周辺環境に対しても責任があると考えています」と話すのは、南風原町津嘉山で『門(じょう)一級建築士事務所』営む金城豊さんです。弟の司さんとともに、事務所を運営しています。
ところで、『門(じょう)』や『建築』と聞いてピンと来た方は、かなり沖縄建築に詳しい方でしょう。金城さんのお父様は、那覇市民会館や那覇タワービル、沖縄グランドキャッスルホテル(現・ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城)など、名だたる建築物を設計した金城信吉さんです。
小さい頃から建築面で薫陶を受けてきたと思いきや、金城さんは全く建築に関する興味がなかったと言います。「教育者か料理人になりたいと思っていました。しかし、1985年に父が亡くなり、ちょうど中学3年だったので進路をどうするかということになったのです」
将来の生活も考えつつ、学校の先生から建築関係の学校を勧められ、金城さん自身も「しぶしぶだった」と言う程度のモチベーションで建築科のある高校に進学します。途中何度も辞めようと思ったそうですが、卒業後に進学した東京工業大学工学部付属工業高校専攻科建築科で、人生を変える出会いがありました。
「師匠となる先生との出会いです。その先生は『建築はカタチではなく思想が中心にある』と教えてくれたのです。こんな考え方があるのだと驚き、建築の道に進むことを決めました」
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