ハウスメンテナンスから一般塗装・特殊塗装工事まで（1/3）

画期的な光触媒の特殊塗装技術を筆頭に、幅広い種類の塗装を自社施工

　岡山県内全域で、住宅建築、リフォーム、一般塗装や省エネ機器のメンテナンスを手がけている「オオスギ」（岡山県岡山市北区辰巳）。大杉紘士さんはハウスメンテナンスや住宅設備のトラブル解決のために日々奔走しています。

　同社が今力を入れているのは、酸化チタン（TiO2）の特殊化成を使った光触媒SGコート。株式会社クリエイティブの社主（現在東北大学特任教授）が特許を取得した製品で、日陰や北面で効果を発揮するそうです。一方SGハイコートは、東北大学大学院環境科学研究科の教授陣と株式会社クリエイティブの共同開発で、アルゴンガスを使い、熱伝導率を抑えた遮断熱塗料です。また環境適応型塗料木材コート（SG-DMO）は、ルーバー（屋根）にコーティングできる塗装剤。「耐久性も高く、自社で責任施工ができる業者しか扱えない商品で、県内では当社のみが材料を仕入れて施工できる材工販売店なんです。他府県からの引き合いもあるほどです」と大杉さんは話します。

　また、炭素繊維入り無機系防サビ材料（赤サビを黒サビに転換する）MTシーエフは、土木工事からビル建築、配管等にいたるまで幅広く使えるもの。一般の防サビ剤だと3年〜5年しかもたない材料も、30年以上長もちするといいます。これらの特殊塗料とMTシーエフは、これまで首都圏などの大型建造物や公共工事にも広く使われてきたそう。「こうした高品質の特殊塗料での施工を、できるだけ低価格でご提供しています」と大杉さんは胸を張ります。一般住宅の外壁塗装、足場込みで55万円（足場200平方メートル、外壁塗装170平方メートルまで、税別）のキャンペーンも常時展開中です。

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