- お電話での
お問い合わせ - 097-521-3000
福永博俊プロのご紹介
福祉車両の専門店として、福祉車両のユーザーが健常者と同じように不便なくカーライフを送るお手伝いを(2/3)
顧客の力になりたいと「福祉車輌取扱士」を取得し、専門店として始動
1975年に創業し、40年を迎えた2015年に、親族の後を継ぐ形で同社の代表に就任した福永さん。異業種からの転身だったため「仕事に不慣れで戸惑うことが多かった」と振り返ります。慣れない日々の中、顧客から届く感謝の言葉を励みに、事業にまい進してきました。
「会社に入ってから何度か、お付き合いのある福祉施設さまから『利用者さまの送迎に使う車両をメンテナンスしてもらえないか』と問い合わせをいただきました。福祉車両の福祉装置(車いすのリフトやスロープなど)の修理ができる工場やディーラーが、当時県内にはほとんどなかったため、県外の業者さんに依頼されていたんです。これだと費用がかさみますし、修理を含めお預かりする期間も長く、福祉車両の無料代車がありません。この状況を変えるため、福祉装置を修理する技術を自社で習得し、早急に対処しなければと考えました」
福永さんはまず、専門的な知識を身につけるために「福祉車輌取扱士」の資格を取得。工場長を務める整備士には、2年かけて福祉車両の点検や修理の技術を習得してもらうことに。一通り学び終えた後も、技術の精度を高めるために実践を通じて技能を磨き、2023年の春から専門店として始動しました。
「先日ご来店されたお客さまは、福祉車両が必要になったものの扱っている業者がなかなか見つからず、ずいぶん探されたとおっしゃっていました。大分県内に限っても、福祉車両に対応できる整備工場が少ないという現状があります。お困りの方が一人でも減るよう、同業者さんとも連携しながら体制を整えることが目標です」
<次ページへ続く>
福永博俊プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。