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小林良成プロのご紹介
住む人の笑顔のために、住まいに関する相談をトータルサポート(3/3)
被災地の建物調査やハウスインスペクター養成など、企業を超えた取り組みも
地域のための活動にも力を入れる小林さん。2011年に起きた長野県北部地震の際は、被災建築物応急危険度判定士として、被災地の栄村に赴きました。
「倒壊した家屋を目の当たりにすると、恐怖が胸に迫ってきました。傾いた建物に平衡感覚がおかしくなり、めまいがしたことを今も覚えています。耐震の重要性はそれ以前も認識していましたが、改めて地震対策への思いを強くしました」
近隣住民から身近な困りごとの相談もよく寄せられるとか。「リンゴ農家さんから木の抜根作業を頼まれたり、民家に生い茂った庭木の処理をお手伝いしたりします。戦時中に庭に埋められた危険物を見つけて撤去してほしいという、特殊な依頼もありました」
一方で、業界の将来を見据えた取り組みも進めています。「少子化により、新築件数は今後右肩下がりになることが予測され、国も中古住宅の流通を促進しています。今ある住宅を安心して売買できる仕組みの一つとして、中古物件の性能や劣化状態などを調査する住宅診断への注目度が高まっています」と小林さん。
検査を行う国家資格「既存住宅状況調査技術者」の保持者を対象にした、「ハウスインスペクター」資格を普及するため、有資格者である小林さん自身が全国各地で講習会やオンライン講座を開催。高い専門性を有する人材の育成に努めています。
「多岐にわたる業務を地道に積み重ね、より良い住環境を提供します」と小林さん。趣味は、そば打ちと挽きたてのコーヒーを味わうこととか。暮らしを楽しむ姿勢も、家づくりに生かされているのでしょう。
(取材年月:2022年4月)
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