家庭教師として生徒一人一人に深く関わり、それぞれの学びをサポート（1/3）

旭川市内の小学生から高校生を対象に、得意を伸ばし、苦手をなくすコースを用意

　北海道旭川市内に住む小学生から高校生まで、一人一人の学びをサポートするのは「家庭教師のとら」こと虎谷育也さん。小中学生は主要5教科、高校生は数学と英語を中心に対応。1科目に集中し得意を伸ばす週1コース、1～2科目を対象に苦手をなくす週2コース、1～3科目を選び高校受験などに備える週3コースを用意しています。

　「私の人柄を見てもらう意味も含め、事前にご本人と保護者の方と三者面談を実施します。希望や悩みをじっくりと伺った上で、学力や性格に合わせたカリキュラムを立案します」

　虎谷さんが大切にしているのは、生徒ができるだけストレスなく勉強に向き合えるように接すること。「例えば口数が少ない子に、矢継ぎ早に質問を繰り出すようなことはしません。それぞれにペースがありますから、じっくりと見守り、押さえるべき要点や、自力では解けない問題の手前でそっと方向性を示すようにしています」

　個を尊重しながら伴走支援する虎谷さん。生徒からの「テストの点数が上がった」「理解が深まり自信がついた」「第一志望に受かった」という言葉が大きなモチベーションになっています。「ある中学3年生は中2から不登校で、成績は全教科1でした。週5日で訪問して授業を行い、見事志望校に合格。生徒さん、保護者の方からとても感謝されました」

　これまで数多くの場面で成果を出してきましたが、「私が指導したら絶対に学力が上がるわけではなく、本人の努力が不可欠です」と強調。家庭学習の重要性について、初回の三者面談で必ず説明していると言います。

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【次ページ】大手個別指導塾で講師・教室長を務める中で経験と実績を積み独立

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