札幌エリアで20年近くの実績を持つ相続・遺言専門の行政書士事務所（3/3）

一人でも多くの人に正しい知識が届くことを願い、無料相談を開催

　大学の法学部で法律を学んだ千田さん。当初は公務員を志していたものの、予備校で偶然見かけたパンフレットから、行政書士の仕事を知ったそう。
　「行政への申請手続きなど、公務員と重なる部分もあり、面白そうだと。大学で得意科目だった民法をはじめ、法律の知識を生かせる上に、困っている方と直接向き合える仕事に魅力を感じました」

　資格取得後、某行政書士法人勤務を経て、24歳の若さで事務所を開業。初めて舞い込んだ依頼が、相続の案件でした。
　「今振り返ると、一筋縄ではいかないややこしい内容でしたが、まだまだ未熟な若者を信頼してくださった気持ちに応えたい一心で、とにかく一生懸命対応したことを覚えています。高齢化社会で、今後ますますお困りの方が増えるのではないかと思い、相続を専門にしようと決意しました」

　千田さんは、「一人でも多くの悩んでいる人に手助けが届くように」と、ホームページやSNSでの発信にも力を入れています。企業や町内会などから頼まれ、相続や終活をテーマにしたセミナーの講師も務めています。

　「初めての相続や終活は不安が大きく、一歩を踏み出せない人がほとんどです。困りごとを前に進めるきっかけは、専門家への相談から。勇気を振り絞ってご連絡いただければ、解決の道筋を描けます。後回しにすればするほど、解決が困難になることも。最大90分の無料相談も行っていますので、まずは不安を解消する〝道しるべ〟になりたいですね」

（取材年月：2023年3月）

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⇒相続・遺言を専門に、札幌エリアで1000件以上の手続き実績