- お電話での
お問い合わせ - 050-6876-2629
コラム
化学物質管理者選任義務化スタート
2024年4月1日
本日4月1日、施行日を迎えて化学物質管理者選任義務化がスタートしました。
リスクアセスメント対象物を製造、取扱い、譲渡提供する全ての事業場に化学物質管理者の選任が義務付けられ、その職務は次のとおりですが、これらすべてを化学物質管理者自身が実行する必要はありません。化学物質管理者はこれらがスムーズに実行されるように管理することが求められています。
- 危険性・有害性の確認
- リスクアセスメントの実施
- ばく露防止対策
- 必要な記録保存
- 労働者の教育
- 労働災害対応
また、保護具着用管理責任者は、化学物質管理者を選任した事業者のうち、ばく露防止対策として保護具を使う事業場には選任義務があります。
化学物質管理の教育は、職長や一般作業者にも拡大されます。
事業場内の化学物質管理の体制
化学物質管理者の講習会を受け付けています。
化学物質管理者講習会
受付は4月3日までとなっております。
関連するコラム
- リスクアセスメントの目的と意義(3) 2023-12-18
- 化学物質管理の不可欠性と京大病院の点滴事故からの教訓 2023-11-16
- 労働安全とBCP(事業継続計画) 2024-01-18
- 化学物質管理の重要性:過去の事故からの教訓 2023-10-30
- 未来の働き方を支える労働安全マネジメント 2024-01-30
カテゴリから記事を探す
下裏祐司プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。