高野清史プロのご紹介
できるだけ削らない抜かない。自分の歯で長く噛める治療を(1/3)
日本歯周病学会歯周病専門医として、予防から重度歯周病まで対応
「歯はできるだけ削ったり抜いたりせず、自然な状態が一番いいんです。一本一本の歯を大切にしたいという思いを込めて、ありのままにといった意味を持つ医院名にしました」と語るのは、「ナチュール歯科」の院長・高野清史さん。2階建てのクリニックは1階が治療スペースで、2階がオペ室と予防スペース。2人の勤務医とともに、一般歯科をはじめ、インプラント、矯正、小児歯科などの診療にあたっています。
日本歯周病学会歯周病専門医である高野さんは、歯周病の治療に力を入れています。
「私が歯学部を卒業した当時は、歯が悪くなったら抜くというのが主流でした。抜歯するのではなく、自分の歯で食べられるようにサポートすることが、患者さんにとって幸せなことではないかと考え、歯周病治療で実績のある東京都内のクリニックで修業をしました」
その後、伊達市にある「高野歯科医院」で30年近く副院長を務め、2021年、福島市東浜町に同院を開業しました。
歯周病は、成人の約7割がかかっていると言われ、歯を失う原因の一つです。また、歯周病を引き起こす菌が血管の中に入り込んで全身を回ることで体に及ぼす悪影響も、指摘されています。
「心筋梗塞や肺炎を招くこともありますし、早産・低体重児出産のリスクも高まります。糖尿病との関係も深く、歯周病が悪化すると糖尿病が重くなったり、歯周病の治療をすると改善したりということが報告されています。ですから、口の中を清潔に保つことは全身の健康において非常に重要だということを念頭に置いて、患者さんに向き合っています」
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