時代に合わせた自家消費システムを提案する新エネルギー機器アドバイザー（1/3）

太陽光発電と蓄電池による電気の自家消費提案で、家の長期的な電気料金削減の仕組み作りをサポート

　「エコテックシステム」の用松俊彦さんは、太陽光発電システム、蓄電池、HEMS（ホームエネルギーマネジメントシステム）、エコキュート（ヒートポンプ式電気給湯器）導入などに知見を持つ新エネルギー機器アドバイザーとして、自家消費提案による家の長期的な電気料金上昇を抑えていく仕組み作りを提案しています。

　エネルギーは「購入して使う」時代から、「創って、ためて、賢く使う」自家消費型になり、この変化に伴い、用松さんのもとではメーカーの施工基準を順守した上で自社設計を行い、施工からトラブル時の緊急対応まで一貫してサポートしています。

「弊社では、地域密着をモットーに、20年以上前から太陽光発電に、15年前から蓄電池に取り組み、各家庭に合わせてアドバイスをしています。例えば、新規で太陽光発電を設置する方には蓄電池やHEMSも一緒にご案内します。すでに太陽光発電を設置済みであれば、その仕様を確認した上で、そのご家庭に合った蓄電池を提案しています」

　東日本大震災以降、電力事情が変わりつつあり、それに伴い電気料金も上昇傾向にあります。しかし、支払いが口座引き落としのため気づかない人もいて、「電気を無駄使いしているわけでもないのにどうして電気代が高いの？」といった相談もあるそうです。売電単価が下落している今、できるだけ電気量の上昇を抑え、自己防衛していくことが大切だと用松さんは話します。

「同じ電力消費量の生活をしていても、翌年には電気料金が上がってしまうこともあり得るので、今の電気料金体系下で求められるのは、購入電力量を抑えて、家の長期的な電気代の上昇を抑える仕組みです。そんな時代の要求にぴったりフィットするのが、太陽光発電と蓄電池を合わせたシステムなのです。この電気料金の仕組みのお話をすると、ほとんどのお客さまは納得されます」

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