外国人が入国できなくて困っている.....

2022年2月9日

コラムカテゴリ：ビジネス

最近そのような悩みを抱えている企業がさんが増えているように思います。
足元では製造業での需要回復や生産の正常化により稼働率が上がっています。
日本はもともと人手不足ということもあり、製造業では数多くの外国人が働いております。

新型コロナウイルスの感染拡大により、
現場で働くブルーワーカーである「技能実習生」は3年間の任期を満了しても飛行機が飛んでおらず、帰国できない現象が起こっていました。しかし、ワクチンの普及とともに飛行機の便数も増えてきており、帰国できる方も増えてきました。そのため、任期が終わった技能実習生が帰国し始めています。

しかし日本は強力な水際対策を敷いており、新規入国は原則として禁止しています。
そのため、「技能実習生」として入国することができず、海外から新しい人材を雇用することができないそうです。製造業の現場では、帰国していくけど新しい人が入ってこないので、人手不足が深刻になっているところが増えてきていると聞いています。

「まもなく正常化するだろう。。。」
と考えて早1年経ってしまったという製造業者さんもいらっしゃるのではないでしょうか？
現地から技能実習生が来るのをひたすら待つのも一つの作戦ですが、
準備をしている企業は国内での人材確保に動いております。

リスクヘッジのために、待つだけでなく国内の外国人材を探すという手法も考えられるのもアリですね。