自己カウンセリング

2023年5月16日

みなさま、こんにちは。
北の杜の景色が変わりました。里山の緑のグラデーションカラーに魅了されています。

ラジオは周波数を合わせる事から始まります。フィットしたところで初めて聴くことが出来ます。これって、カウンセリングに似ているなあと思いました。

最近、良く[対話」と言う言葉を耳にします。この「対話」こそが周波数を合わせる事なんです。ノイズが消えたところで初めて聴こえ、聴こうとする行為が「対話」になるのです。

自己カウンセリングをご存知でしょうか。
まさに、自分との「対話」です。自分ともう一人の自分が「対話」することです。自分との「対話」をすることで自分が、自分を成長させることが出来ます。これは、自立支援を自分が自分に出来るんです。常に、そういう気持ちで自分との「対話」をしていくと、自分軸が創られていきます。

自分との「対話」は、自分が自分の「心の声」を聴くことです。
もう一人の自分が「どうしたの～」と言ったように、この作業が「自己カウンセリング」になるわけです。

寄せられるご相談は、きっかけの結果と言った内容がほとんどです。ここで、「自己カウンセリング」心の声の聴き方として、相手と自分を区別して対応します。相手の事は、ノイズになります。それをしっかり消すと自分の心の声が聴けます。

自分が自分に周波数を合わせていくんです。その作業が深まると、相手の問題と思っていたことが、そう思っていた自分の問題だったと気づきます。そこで、私が良く言う言葉があります。

「自分に合った自分の方程式を用いて問題解決をはかるといいね」です。勿論、相手は何も変わっていません。それはそれでいいんです。
「知ったこっちゃない」で、いいんです。

区別して自己カウンセリングが出来ると、自己成長が出来ます。そして、やがてそのきっかけをくれた相手に感謝が出来るようになります。

そういう自分を自分が観て、自分に♪ありがとう♪が言え、自信がつきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうございます。