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奥山享プロのご紹介
数字から本質を見抜く。幸せになるために。(2/3)
情報化を先取り。養った「複眼的な目線」
「『幸せになる』ことと『社会の役に立つ存在になる』こと。誰もが共通の願いを持っています。人が、企業が、社会を通して支え合える間柄になるお手伝いが、私たちの仕事の本質です」。奥山さんの事務所は、企業の活動を税務・会計、経営管理の両面から支援しています。会社組織や個人事業に限らず、医療法人や社会福祉法人、農業法人など、幅広い経営形態に対応できることも強みです。
中でも重視しているのが「情報」。「情報を制することが、幸せに導く第一歩」との考えから、情報関連の分野に早くから力を入れてきました。独立開業した1973(昭和48)年、いち早く業務用コンピューターを導入。インターネットが普及する前から、コンピューター通信で情報収集をするなど、情報化時代を先取りしてきました。農業や医療などの分野では、目まぐるしい制度変更が行われますが、それらにいち早く対応できるのも、蓄積した情報収集力があってこそ、です。
ありとあらゆる情報が世の中に氾濫し、誰もがそれらにアクセスできる時代になりました。本当に必要で役立つ情報はどれなのか。正しい道はどこにあるのか。それを見極める「目」が、プロには求められます。奥山さんは「鳥のように俯瞰(ふかん)する目と、魚のように間近な動きを見極める目。複眼的な目線から『潮目』を見極めなければならない」と力を込めます。
「会社をどうしたいの?」。相談に訪れた経営者に、こうした根源的な問い掛けをすることもあります。経済活動の基本は、まず「豊かになること」。その上で利益が出たら「社会に役立てること」。経営状態に問題がある企業は、この基本を見失っている場合が多いといいます。問題に気付かせ、「もっと豊かになる」ための選択肢を提示する。その上で、最終的な決断は相談者に求めます。「決めること」が、経営者の最大の仕事だからです。
そして「決めた限りはすぐに実行してください」。「明日までにこれをしてください」と求めることもあります。厳しい時代を生き残るには、それだけのスピードも求められるのです。
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