お客様の夢をカタチに、オンリーワンの家をつくる「幸・夢・店」（2/3）

デザイン力×技術力のコラボ『BDAC』でつくるデザイナーズ住宅

　既成概念にとらわれず、新しい工務店をめざす大沼さん。2年前から「BDAC（ビーダック）」での家づくりにも取り組んでいます。「BDAC」は「建築家とつくる家」で、建材・住宅設備機器業界最大手のLIXIL（リクシル）の協力のもと、お客さまが選んだ建築家と工務店がパートナーとなって家づくりを行うシステムです。

　「基本的には自社で設計・施工から工事監理まですべて行いますが、特にデザインや設計にこだわりたい、普通の家では物足りないというお客さまには、建築家が設計し、当社が施工から完成まで責任を持って行う「BDAC」を提案しています。全国的に活躍する有名な建築家や、山形の気候風土をよく知る地元の建築家が登録していますので、その中から自分のライフスタイルやイメージに合った建築家を選んで設計を依頼し、理想のデザイナーズ住宅を建てることができます」

　これはまさに、「デザイン力」と「技術力」のコラボレーション。昨年、この「BDAC」で建てた、まきストーブのある斬新な空間の住まいが、山形県の環境共生モデル住宅に選ばれました。こうした画期的な家づくりができるのも、“お客さまの夢を実現する”という企業姿勢と確かな施工技術がベースにあればこそ、といえるでしょう。

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【次ページ】地元工務店としてお客さまや地域との交流を図り、若手職人を育成

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