水平にのびるイエ
専用住宅 木造 2階建 127㎡(38.5坪) 山形県酒田市 計画敷地は前面道路と約1mのレベル差と立派な既存の庭があった。そのレベル差と庭を活かし、重心の低いプロポーションとすることが求められた。 東側前面道路からはレベル差を利用しガレージと収納庫を配置。ガレージの上部2階部分にはフリースペース(将来の子供部屋)を配置したが、レベル差を活かした創りとなってるが故に、2階といえども中2階のような空間構成となった。レベル差を有効利用した空間構成は、平屋と変わらない低重心のプロポーションを生み出し、水平へと緩やかにのびて行く。 玄関に至るアプローチとLDKからは既存の庭を楽しむことができる。リビングの正面には、御主人の思いが詰められたオーディオラック。その裏側には秘密基地のような御主人の書斎。まさに隠れ家のような自分だけのスペースを生み出している。
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