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三浦淳志

花の魅力で人々を癒やすフラワーデザインのプロ

三浦淳志(みうらあつし) / フラワーデザイナー

花蔵(はなぞう、HANAZO)

コラム

はじめまして。自分らしい作品を追及しているフラワーデザイナーです。

2021年6月5日

テーマ:雑記

コラムカテゴリ:スクール・習い事

みなさま、初めまして。

山形県鶴岡市で生花店を営んでいる三浦と申します。

この度、マイベストプロさんからお声がかかりましてマイページプロとして掲載させていただくことになりました。
よろしくお願いいたします。

山形の庄内地方は日本海に面しているエリアで、夕焼けがきれいな山と海の幸に恵まれた地域です。
水もおいしいので、お米やお酒も上質ですし夏にはだだちゃ豆、秋には庄内柿など他にも紹介しきれないぐらいの名産品があります。

小さい頃から鶴岡で育ってくると、その上質な味や独特の文化が如何に素晴らしいものか気付かないものです。
大学や都内の生花店で働いているとき、地元から離れて生活しているときに初めて地元の食べ物の良さに気づいたものでした。

実は生花店も大学2年の時に父親が上京してきたときに居酒屋で「継いでもいいよ」とノリで話してしまい、そこから生花店への道が決まってしまいました。

決まってしまいましたというのは、それまでは家業を継ぐつもりもなく小さい頃から仕事を手伝わされていたのが嫌でどうしても地元を離れたくて大学に進んだというところもあります。

家業を継ぐ覚悟が決まった後、どうせやるなら平均以上の力は身に着けたいと思いタイプの違う生花店を数件働いてまわりました。そこで、フラワーデザインと出会い花をデザインする楽しさに向き合うようになったのです。

地元に帰ってから、生花店の仕事を中心にアレンジメント教室、個展、コンテスト出品など精力的にチャレンジしてきました。そこには都市圏へのあこがれや、地元での活動を通したデザイナーとしてのアピールもありました。

でもそれは流行のデザインの模倣でもあり、自分らしいデザインが出来ていたかどうかは正直自身がありませんでした。それでもデザイン活動を続けていくうちに、少しは地元での知名度があがり隣県でのデザイナーとの交流も少しづつ増えてきました。

デザインは真似から始まります。何かに強く引き付けられたり、忘れられない体験があったり、何かを伝えたいと思ったりするのですがやり方がわかりません。もちろん、制作のコンセプトが初めからあるものであれば独自で始められるのですが、例えば周りの評価を気にしていたり、流行のものを取り入れようとしたりするときは誰かが先にやった面白そうなもの、魅力的なものを何となく似通った形で表現してしまいます。

自分らしいデザインとはなかなか見つけることが出来なくて、始めのころはとても悩みながら制作していました。

ある程度作れるようになり、経験値があがるとこんな時はこんなデザイン、こんな時はこういうイメージという落としどころを見つけて制作できるようになります。
商品なら理想的なのですが、デザインとするとただの器用貧乏になってしまい、結局自分のデザインではなかったような気がします。

自分のデザインは何だろう・・・そう考えて悩みながら何年も過ぎていきました。ある日、ふと知り合いのデザイナーさんが作品を見て「三浦さんらしい作品ですね」と言ってくれました。自分としてはどこが自分らしいのかさっぱりわからなかったのです。でも、その一言が何となく引っかかってちょっと嬉しかったりもしていました。振り返ってみれば、ほかのデザイナーさんからも時々「らしい作品」と言われてることを思い出しました。

普通にきれいと感じるものを作れば自分らしい作品になる。そう気づいたのはそれからさらに数年経った頃のことです。

フラワーデザインの競技会の全国大会で県内のデザイナーさんにアドバイスをしてもらいながら競技作品のデザインを検討していました。皆それぞれ受賞歴のあるそうそうたるメンバーです。

彼らは僕自身が作りたいデザインの構図を見て、これはないだろうな。もうあるべきだなと協議会で受けのよさそうなデザインに変更するように促してきました。

自身にやりたい方向と違うので最初は乗り気ではなかったのですが、入賞もしたいしアドバイスをお願いしたのは自分だし、・・・そうだな、競技会だから評価のよさそうな方向性で。そう思いながら作品のデザインを変更し、練習を重ねました。

ところが、どうも心の中で納得のいかない自分自身がいて、作品を制作することに楽しさがなくなり、そのうち作品の練習の手が止まってしまったのです。

しばらくしてから制作意欲がなくなってしまった僕に、周りのデザイナーさんが、やりたいようにやってみたらどうかとアドバイスしてくれました。

そこから、作品の完成度が一気に上がりました。作品のやりたい方向を提案し、途中まで制作。そこにアドバイスを入れてもらいより魅力的な作品にしていく。あくまでも自分の作品で、自分がきれいだと思う作品。足りないところや伸ばしていけるところはアドバイスをいただきながら作品の完成度を上げていく。

このやり方はとても効率的で効果的でした。

3週間の練習期間のうち最後の1週間で作品デザインを変え、完成することができました。

自分がきれいだと思う作品で競技会に臨み、なんと一位になることができたのです。あの時の喜びと感謝の気持ちは忘れることはできません。自身の足りないところを補いながら作りたい作品を作れた嬉しさは本当に財産と言えるほどの体験でした。

自分らしいデザイン、まだ言葉にして説明できるほど極めてはいませんが何となくこういうことなのかなと思える出来事でした。

今はコロナで活動もしづらいのですが、また自分らしい作品を楽しんでいただけるような機会を作っていきたいですね。

出展作品

この記事を書いたプロ

三浦淳志

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