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小山恒二

ハイセンスな映像と広告媒体を駆使した宣伝プロデュースのプロ

小山恒二(こやまこうじ)

HanaCinema株式会社

コラム

ニュースレターの作り方「暑中お見舞い申し上げます」

マーケティング

2017年7月29日 / 2018年9月9日更新

桜通信

こんにちは!宣伝広告プロデューサーの小山です。
台風もやってきて、益々夏らしくなってきましたね。

いつも私のコラムを読んでいただいている皆様に
暑中お見舞いを申し上げます。

さてさて、本日は事業をされている方に向けて
ニュースレターの作り方に少し触れたいと思います。
あなたはやってますか?ニュースレターを。

ニュースレターとは


いうまでもないと思いますが、あなたの事業所のニュースや、あなたの商品・サービスや業界にまつわるニュースを、お客様におしらせするための“自社媒体”です。

これをやると、何かいいのかというと、お客様との接触頻度が高まり、お客様に忘れられにくくなります。

事業をやっていて、一番の痛手は“お客様に忘れられる”ことです。
お客様は人間です。そして、あなたと違って、毎日あなたの事業所に触れている訳ではありませんから、色々と忘れてしまいます。接触頻度や衝撃度が低いものから忘れちゃっていくことでしょう。あなたの事業所のことも含めて忘れちゃいます。

だから、普段から接触頻度を高めたり、忘れられない取り組みが必要になります。
それに、ニュースレターが活躍します。

ニュースレターの作り方


ここでは、ニュースレターの作り方をお教えしますが、あくまでも私がおすすめする方法で、ニュースレターをやってない方向けに書きます。もし、色んな方法やテクニックを知りたいは、アマゾンなどで調べてお好みのものを読まれることをおすすめします。

まず、大事な事は以下の4つです。

・定期的に季節感を出して
・売り込まない長めの文章
・イメージが伝わる写真
・ニュースレターとは別にもう一枚

です。

ニュースレターは“自社媒体”の新聞のようなものですので、売り込まないのが基本です。DMとは異なります。あなたもお客様も、DMと混在されると危険です。DMであると認識した瞬間に、意図しない成果になってしまうかもしれません。ニュースレターは、接触頻度を高めて、お客様との関わりを作るのが目的です。ニュースレターを作成する際にはお客様に “忘れられないために” を忘れないでください。

さて、私の事業所であるHanaCinemaでは隔月でニュースレターを発行しています。特になんて事がないニュースレターですが、先に書いた事を念頭においてA4版両面で作成します。規格と企画はこんな感じです。

桜通信規格

このように、ある程度規格と企画を決めておくと作成しやすくなります。また、一度作成して、テンプレート化するともっと作成しやすくなります。もし、あなたが書ける事が多いなら、A3版二折り両面ぐらいのボリュームを作れれば、もっと良くなるかもしれません。

じゃあ、実際に作ってみましょう!となったときに、情報集めや素材集めが大変ですよね。

だから、HanaCinemaの場合には、上記のような規格と企画になっていて、紙面作りは以下のように行なわれます。


まず【A4表面】

ここ最近のインパクトのある写真か季節感があってHanaCinemaらしいイラスト、そして発行担当者の挨拶文としています。そうすると、写真またはイラストは一枚ですから、それほど集めたり作成するのは大変でありません。

写真の場合には、挨拶文にあった写真でなるべく分かりやすく紙面にインパクトが出そうな基準で写真選定します。新聞でいうところのトップニュースにあたるからです。

イラストの場合には、作成者のレベルに寄りますが、無難にそれなりのクオリティーで作成したい場合には、イラストACなどの無料素材サイトを利用します。

文章は、発行担当者の挨拶文ですから、その人がお客様に向けた挨拶を書くのですから、情報集めは必要ありません。事業所の個性に合わせて、お客様に楽しんでもらえるような文章を書きましょう。

ここまではすぐ作れます。


そして【A4裏面】

「最近の出来事」がメインになります。HanaCinemaの場合には、Facebookページも運用し、社員たちが勝手に色々と投稿してくれています。したがって、「最近の出来事」を作成は、ここから、人気の投稿か、文章を追加することで膨らむ投稿を拾って、Facebookでは書ききれなかった文章を加えれば「最近の出来事」が完成します。

もし、HanaCinemaと同じように、ニュースレターに「最近の出来事」を入れたいと言う場合には、FacebookなどのSNSを運用して、随時更新する習慣を事業所内でつけられると良いと思います。普段の積み重ねが、未来の作業を楽にしてくれますw

「発行企業情報」の上には、今旬なサービスや、売れている商品を明記します。これは、新商品でもいいでしょうし、人気が上がっている商品でもいいでしょうし、季節ならではの提案でも良いと思います。このあたりは、最近の受注状況や,自社のプロモーション状況で記載すればいいでしょう。

事業所情報に関わらず、時々、社員たちが関わっている地域イベント情報や業界情報を記載して「もっと知りたい方や、チラシやチケットが欲しい方はご連絡ください」としている場合もあります。これは、自社の売り込みではないので、ニュースレターに記載してもOKです。

裏面も慣れれば、結構楽にかけるようになります。


最後に【ニュースレターだけでなくもう一枚同封】

これは、ニュースレターを受け取ったお客様にアクションを促すものです。
商品やサービスのラインナップでもいいです。
キャンペーン情報でもいいです。
お客様と関わりを深く出来るようなツールのご案内でもいいです。

ニュースレターを新聞に例えるなら、この一枚は折込広告の役割です。

DMのように思いますが、DMでもいいんです。ただ、DMの場合にはターゲットを絞った方が反応率が上がると思います。したがって、DMの掲載内容に、余り興味を持たない方に出す際には、「お近くにご興味がある方がいらっしゃったらご紹介お願いします」等の一文を付けるのがベターでしょう。


ここまで出来たら【プリントと送付】

枚数が少ないのであれば、自社プリントが良いと思います。インクジェットプリンタやレーザープリンタでの出力で充分です。HanaCinemaも今はレーザープリンタで出力しています。枚数が100枚以上になったら、ネットプリントをご活用してみてはいかがでしょうか。結構安くプリントできます。もし、数1000枚になったら地元の印刷屋にデータ作成込みでお願いしてもいいと思います。このあたりは、制作期間や予算に応じて、選択されてみてください。

さてさて、長々と書きましたが、最後は送付ですね。

HanaCinemaでは、顧客リストの中から発行するラベルを作成しています。これは一度作成すれば、増えれば追加して、減れば削除するだけですので、一度作成できれば手間はありません。あとは、ラベルに出力して貼付けるだけです。
基本的に、クロネコヤマトのDM便を利用してお客様にお送りします。こんな感じです。

桜通信発行

作り方、発行の仕方はここまでです。
発行の頻度としては、毎月発行がベストだと思いますが、最低でも1シーズンに1回でも良いと思います。ぜひ、肩の力を抜いて作成に挑戦みていただければと思います。

HanaCinemaのニュースレターを実際に見てみたい方は
以下よりダウンロードしてご覧いただけます。
  ▼   ▼   ▼
HanaCinemaのニュースレター「桜通信Vol.14」


おわりに、2つほどアドバイスをいたします。

やれないと思った方へのアドバイス


ニュースレターを作成していなかった方がこれからやるのは億劫だと思います。ましてや、小規模の会社の社長さんの場合だと、やりたいと思っても中々できないのが現状だと思います。

でも、ニュースレターを発行するだけでもお客様は “あなたの事業所を忘れにくく” なります。
そうすると、離脱客が減りますので、新規顧客が増える程あなたの事業所のお客様が増え続けることを意味します。要するに、売上を伸ばしやすくなります。
ニュースレターを出さない変わりに、各お客様回りでも良いと思いますが、小規模会社の限られた人員と時間の中で全てを回るのは難しいように思えます。

そう考えると、ニュースレターは費用対効果が高い取り組みです。


1つめのアドバイス。

「お客様を増やし、私たちの素晴らしい会社をもっと強くしていこう!」
「私たちの会社の素晴らしい出来事を、少しでも多く知って貰らおう!」

そんな風に気持ちを高めて、やっていただければ良いのかと思います。


2つめのアドバイス。

HanaCinemaでは、社員の回り番で発行しています。一人の負担を分散させるためでもありますが、社員教育のためでもあります。社員自身が、お客様を想ったり気遣う気持ちを文章にして伝える研修であり、自分の仕事以外で事業所の動きを知るための研修であり、自分達の事業所はどんなお客様に支えていただけているのかを実名で知るための研修でもあります。


このように考えると、ニュースレターは外部に向けた “自社媒体” の域を超えて、
『会社を内部からも強くしてくれる貴重な取り組み』となります。

よろしければ、ご参考にされてください。

HanaCinemaのニュースレターを実際に見てみたい方は
以下よりダウンロードしてご覧いただけます。
  ▼   ▼   ▼
HanaCinemaのニュースレター「桜通信Vol.14」

どーもどーも。

この記事を書いたプロ

小山恒二

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