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小山恒二

ハイセンスな映像と広告媒体を駆使した宣伝プロデュースのプロ

小山恒二(こやまこうじ)

HanaCinema株式会社

コラム

映画レビュー「億男」

映画レビュー

2018年10月28日

映画億男パンフレット表紙
こんばんは!
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
宣伝広告プロデューサーの小山です。

突然ですが、今日はお金について考えてみたいと思います。

と、いう話題の映画を観てきましたのでレビューします。

前置きですが、私は会社や経済をモチーフにした物語が大好きでして、お金については若い頃から出来る範囲で考えたり実践しながら哲学しています。現在でも、自分で出した答えをひとつひとつ検証している最中です。

この映画では、いくつかの“お金の哲学”が描かれています。

映画好きな方はもちろんですが、“お金”で失敗したことがある方や、“お金”で悩んでいる方にも見てみて欲しいなと思います。

映画「億男」


映画億男パンフレットあらすじ
 序盤のあらすじはこんな感じです。

都内某所の一室。若者たちがバブリーなパーティーをしている。その中にいるいたって普通の男 大倉一男 はどうもなじめない浮いた様子だ。そこへ親友の古河九十九がきて、ポールダンスが行なわれているお立ち台へ誘い出す。

 『俺とお前はふたりでひとつ』

九十九のこの言葉と杯で、一男は吹っ切れたように騒ぎだす。九十九とともに一万円札束をパーティー会場に次から次へとばらまきだす。一夜明け、一男が目を覚ますとパーティー会場は蛻の殻。九十九はいない。金庫に入れていた一男の金と一緒にいなくなっていた。そして、一男は九十九を探すはめになることに。一男は宝くじで手にしたお金の使い方を、最も信頼できる九十九に教えてもらいに来ていたのだった…。

 愛、友情、3億円。
 すべてを失った男の、お金と幸せの答えを探す
 “地獄めぐり”がはじまる—。

映画億男パンフレット藤原竜也
 主人公は、イケメン俳優の2人。大倉一男役の佐藤健さんと古河九十九役の高橋一生さん。このふたりの演技がとても良いです。大倉一男は家庭を持ったお金に困ったさえない普通の男ですが、佐藤健さんの甘いマスクが全く気になりません。ちゃんと冴えない男のように演技していますし、描かれています。

 一方、古河九十九はビジネスの成功者で、どことなく陰があるお金持ちに成り上がってしまった男。物語の設定上、この九十九役はとても難しいと思えるのですが、高橋一生さんも一般にはない不思議な感覚で演じていて見事にはまっています。

 そして、九十九のビジネス仲間でそれぞれに“お金の哲学”を持っている役に、北村一輝さん、藤原竜也さん、沢尻エリカさんが非常にいい味を出しています。お金持ちに「こんな人いるよなぁ」という役を上手に演じています。

 実は私、藤原竜也さんの演技が好きじゃないんです。妙に舞台っぽく感じてしまい、リアリティーを感じないため、藤原竜也さんが出演しているとその映画をパスしていました。ただ、今回は良いです。はまり役だと思います。ビジュアルからセリフまで非常にリアリティーあります。まあ、藤原竜也さん演じる千住のシーンはほぼほぼ舞台っぽいですが。その胡散臭さが物語にマッチしているように思えました。

映画億男パンフレット監督
 これらをリアリティーあるように描いているのはドラマ「ハゲタカ」を演出し、映画「ハゲタカ」の監督を努めた大友啓史監督です。「ハゲタカ」は非常に秀逸な物語でドラマです。10年ぐらい前のドラマ・映画ですが、まだ見てない方にはおすすめです。また、「るろうに剣心」シリーズを手がけた監督としても有名な方です。そして、米国 映画製作・配給会社であるワーナー・ブラザーズと日本人ではじめて契約した有能な監督でもあります。

 億男では、シチュエーションはそれほど多くなく、俳優陣と海外シーンを除けば、一見“お金がかかっていない映画”のようにみえます。ただ、これは演技を含めてシーンのディテールが細かくリアリティーあるためです。各シーンが実際にあるがごとく本当の日常を描いているんだと思います。ロケーションや美術、エキストラに嘘くささが全くありません。そして、驚いたことに、映画にはBGMがつきものだと思いますが、BGMがいつからなっていていつ終わったのかすら感じさせません。映画を見終わってビックリしたのですが、私は相当主人公に感情移入して見ていたように思います。もちろん、自分に重なる部分もあったのですが、本当に主人公とその家族が生きていて、その日常を見ているような錯覚に陥ったようです。

 ひとつもの申せば、シチュエーションが長いということ。映画としてのテンポはよくありません。小説を読んでいるようにシチュエーションが長いので、映画にテンポを求める方は、多少飽きるところがあるかもしれません。

 お金についての「今どきの新しい欠落」を
 この映画を通して発見したかった(大友啓史監督)

 また、パンフレットには主要キャストとスタッフのインタビューが掲載されていますが、それぞれの“お金の哲学”が垣間みれる内容もあって面白いです。


 主題歌は若年層から中年層の男女に人気がある BUMP OF CHICKEN 。
この映画を見終わって、あなたは大切な人とどんなお話をしたくなるでしょうね。
良かったら、映画「億男」ご覧になってみてください。

映画億男パンフレット主題歌

映画『億男』予告編


映画『億男』公式サイト
http://okuotoko-movie.jp/

映画は映画館でぜひ!
どーもどーも。

ちなみに、当社ハナシネマでは、主たる制作物として映像制作をさせていただいています。会社では私をはじめ社員たちはそれぞれ好きなジャンルはあるものの総じて映画が好きなので #米沢映画部 という映画好きなら誰でも参加出来る部活をはじめています。

映画は誰かと見に行きたいという方は、ぜひ一緒に映画に見に行きましょう。
ご興味あればお問い合わせくださいね。

“見せるから伝わる”映画のような映像制作はHanaCinemaへ
http://hanacinema.com/

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