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大場脩

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大場脩(おおばしゅう)

ファイナンシャルサポーター

コラム

投資信託ランキング(山形県バージョン)

2019年7月2日 公開 / 2019年8月15日更新

テーマ:投資信託



以前のコラムで資産形成のポイントは、

世界「分散」投資をコツコツ「積立」で、それを「長期」で「継続」すること-。

だと書きました。

山形県内で資産形成ができるところはたくさんありますが、主要なところでは金融機関が挙げられます。特に銀行は投資信託を取り扱っていますし、資産形成を推していますし、窓口や営業パーソンから声を掛けられた方も少なくないと思います。

そんな山形県内の銀行ではどのようなものが人気なのか?をまとめてみます。

世界「分散」投資をコツコツ「積立」で、それを「長期」で「継続」すること-。そして長期で投資をするからにはコストも抑えられることも念頭に銀行の販売ランキングを調べてみました。

私の考え:「全世界に分散投資ができる投資信託」、「できるだけコストが低い投資信託(購入時の手数料なし、運用中にかかるコストも低いもの)」、「長く投資を続けるため運用の期間が期限が無期限のもの」がベストな投資信託だと考えています。

山形銀行

「私のメインバンク」こと山形銀行の投資信託ランキングです。
山形銀行投資信託ランキング


1位:東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)(円奏会)
購入時の手数料(窓口一律):1.62%(税抜1.5%)、運用期間中にかかる手数料:年率0.9072%(税抜0.84%)
その他費用はファンドより実費として間接的にご負担いただきます。
・監査費用
・有価証券売買時の売買委託手数料 等

運用期間:2032年07月23日まで

2位:ストックインデックスファンド225
購入時の手数料(窓口一律):2.16%(税抜2.0%)、運用期間中にかかる手数料:年率0.5616%(税抜0.52%)
その他費用はファンドより実費として間接的にご負担いただきます。
・監査費用
・有価証券売買時の売買委託手数料 等

運用期間:無期限

ちょっと飛ばして

5位:グローバルAIファンド
購入時の手数料(窓口一律):3.24%(税抜3.0%) 、運用期間中にかかる手数料:年率1.89%(税抜1.75%)。
その他費用はファンドより実費として間接的にご負担いただきます。
・監査費用
・有価証券売買時の売買委託手数料 等

運用期間:2026年09月25日まで

※窓口販売でのランキング

※インターネット経由での販売ランキング(参考)


荘内銀行

続いてもう一つの地方銀行である荘内銀行の販売ランキングです。
荘内銀行販売ランキング



1位:インデックスファンド225
購入時の手数料:1.08%、運用中にかかる手数料:0.5616%(税込み)以内、その他費用
運用期間:無期限

ちょっと飛ばして

3位:トヨタグループ株式ファンド
購入時の手数料:1.62%、運用中にかかる手数料:0.7452%(税込み)、その他費用
運用期間:無期限

4位:東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)(愛称:円奏会)
購入時の手数料:1.62%、運用中にかかる手数料:0.9072%(税込み)、その他費用
運用期間:無期限

※窓口での販売ランキング

きらやか銀行

きらやか銀行はランキングがありませんでしたが、ランキングがあったとしても上記の2行と同じような感じになることが想定されます。
きらやか銀行ファンド一覧

他金融機関

信用金庫もランキングはありませんでした。新庄信用金庫はファンド一覧が見やすいです。
新庄信用金庫ファンド一覧

東北労働金庫のファンド一覧です。手数料でソートすることができるのでわかりやすいです。(きらやか銀行と同じフォーマットですね)
東北労金ファンド一覧

ゆうちょ銀行(郵便局)ファンド一覧です。山形県内に限りませんが、販売金額トップは円奏会というファンド。これは山形の2行でも上位にランクインしていますね。人気があるのでしょうか。
ゆうちょ銀行ファンド一覧

窓口販売ランキングの特徴

・全世界に分散というよりかは、何か一つのテーマに絞ったり、一つのカテゴリに絞ったり、一つの地域に絞ってあるものが多い(AIやトヨタなど)

・購入時手数料が高いもの、運用中にかかる手数料が比較的高いものが多い。

・長期というよりかは、期限が決まっている投資信託もランキング上位に顔を出している。

・インターネットの場合は、低コスト商品もランキングに顔を出すが、窓口ではあまり顔を出さない。

・売りやすいファンドが売られている?
→セールスの現場はどうなっているかわかりませんが、AIファンドなんかは、「これからはAIの時代で伸びてくると思いませんか?」みたいな感じで話していると、なんかそんな気がしてきますね。トヨタファンドも「世界のトヨタですからね」なんて言われると、そんな気がしてきます。

・売りたいファンド(手数料が高い商品)が売られている?
→ランキング上位は手数料が高い(銀行の取り分が大きい)ファンドが中心です。銀行の取り分が大きいと言うことは、お客さん側の持ち出しが大きいと言うことです。手数料の部分は自分の選び方次第で節約できます。

ではどんなのがいい?

私は「全世界に分散投資ができる投資信託」、「できるだけコストが低い投資信託(購入時の手数料なし、運用中にかかるコストも低いもの)」、「長く投資を続けるため運用の期間が期限が無期限のもの」がベストな投資信託だと考えています。

例えば、こんなのもあります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
文字通り全世界へ分散投資ができます。

ニッセイ・インデックスバランスファンド
国内外の株式・債券に分散投資ができます。

※必ずしもこれがいいというわけではなく、あくまで一つの参考資料として。

銀行でも手数料が低い投資信託がありますが、選択肢は狭いです。手数料が低い投資信託を選びたい場合はネット証券会社に口座を開設し、そこで取引をした方が良いです。特にスマホやインターネットを日常的に使う人ならなおさらです。ちなみに、基本的にネット証券会社からの営業電話は来ません。何か不備があったりするとかかってくることもありますが^^;

結論:銀行で投資信託はしない方が無難。

私は短いながら銀行に勤めていたことがありますが、上述のランキングと私の経験からお話しすると、もし、お金を育てたい、守りたい、減らしたくないのであれば、銀行では投資信託の取引をしない方が無難です。

銀行との取引は節度を持って行うことが大切です。というのも、銀行はどうやって商品を売れるかどうか日々顧客リストアップをしています。売りやすい人、何でも買ってくれる人、そして資産が多い人はは支店内でも上客として扱われているでしょう。また、端末を叩けば、その人の預貯金情報やどんな取引をしているかがすぐにわかります。もちろんそれを外部に漏らすことはしませんが(守秘義務)、内部ではいくらでも共有できますし、この情報をもとに顧客のリストアップ、商品勧誘を行うことができます。銀行の情報量は半端ないです。大口の入金はチェックしています。

金融機関とはべったりしすぎない、適度な距離感を保つことが大切です。

コストは儲かったとしても、損をしたとしても必ずかかります。だったらできるだけコストを抑えた方が良い、そしてそれが運用効率にも影響を与えます。

低コストで効率よく-。これは投資に限らず、全てに当てはまりますね。

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