寺田尚平プロのご紹介
人生100年時代を楽しむ新常識。老後資金・相続の不安は「家計のかかりつけ医」に相談(3/3)
柔軟な資産管理を家族に委託できる家族信託は認知症対策の第一歩
寺田さんのもとには、相続に関する相談も多く寄せられます。その中でも人生100年時代を迎え、認知症対策は重要な課題だと考えています。「親が認知症になった場合、従来は裁判所を通じた成年後見制度の手続きをしなければ、親名義の預貯金の引き出しさえできませんでした。この成年後見は裁判所を通じた制度。毎月専門家の費用が発生する、運用ができない、実家は売却できないなど、多くのデメリットが指摘されていました」
そこで、寺田さんは家族信託という制度を推奨しています。「2007年から新たに活用することができるようになった家族信託は親(委託者)が元気なうちに、子ども(受託者)に財産管理を委ねることができる制度です。運用や不動産の処分など自由度も高く、基本的には初期費用だけなので、長い目で見るとコストも抑えられます。困ってから動くのではなく、親御さんが元気なうちに対策することをおすすめしています」
このような新しい制度など、一般の人では知り得ない最新情報が収集できるのもファイナンシャル・プランナーの強み。幅広い知識と豊富な経験を持つ寺田さんだからこそ可能な、今できる最善のプランが多くの相談者の安心につながっています。
老後も安心して人生を楽しむためには早めの準備が大切です。毎月8組限定で受け付けている寺田さんの無料相談を利用して、家族の幸せづくりを始めてみてはいかがでしょう。
(取材年月:2020年9月)
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