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松井基浩

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松井基浩(まついもとひろ)

株式会社創和建設

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コラム

増加する子供の花粉症!自分の子供が花粉症かなとおもったら

2017年1月7日

テーマ:子供のアレルギー

子供の花粉症は、呼吸がしづらくなるなど体全体に影響します。また、風邪と区別がしにくいため、子供独特の花粉症のサインを見逃さずに適切な治療を受けさせることが大切です。

大人の花粉症が増加する中、親が花粉症の子供も増えています。したがって、遺伝的な要因が大きい花粉症は子供にも増えてきているようで、両親とも花粉症の子供の発症率はさらに高くなると言われています。

花粉症の治療は基本的に大人も子供も同じです。花粉に対するアレルギー反応に対する薬で炎症を抑え、症状を軽くしていきます。家庭では、アレルゲンを遠ざけながら、子供の免疫力を高めるように気遣うことが大切になります。

大人より深刻な子供の花粉症とは

春先のスギ花粉によるアレルギーに代表される花粉症ですが、子供の花粉症の症状は大人と違います。大人は、くしゃみや鼻水が止まらなくなってサラサラした鼻水がたくさん出ますが、子供は鼻が小さいこともあって鼻が詰まってしまいます。

鼻水の粘度も大人より高く、鼻が詰まって口呼吸をするようになります。最初は風邪と区別がつきにくのですが、目が赤く充血したり、目のまわりがむくんだりしているときは花粉症を疑いましょう。

口呼吸が多くなると、食べ物がうまく飲み込めなくて食事がとりづらくなるため、栄養が不足する危険性があります。薬がうまく飲み込めなくなってしまい、症状の回復が遅れる可能性もあります。体が弱り、抵抗力がなくなってしまうので、他の病気になってしまうことも考えられます。

子供が花粉症を発症する主な原因と症状

花粉症もアレルギー症状のひとつですから、喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどと同じで、遺伝的な要素が大きいようです。

父親か母親のどちらかが花粉症の場合、子供の3割程度が花粉症になり、両親共に花粉症の場合は、4割を超える割合で子供も花粉症になると言われています。

スギ花粉が飛ぶ時期は、インフルエンザの流行時期と重なって子供が花粉症なのかインフルエンザなのか判断が難しいのですが、熱がないのに鼻が詰って呼吸を苦しそうにしていたり、目が充血したりする場合は、花粉症の可能性があります。

花粉症になると鼻がムズムズするので、子供は鼻を気にしてこすったり、ガリガリかいたりします。

鼻をピクピク、口をモグモグ動かしたり、必要以上に鼻をいじることがあったら花粉症かもしれません。

ただ、鼻詰まりには他の病気も考えられるので、子供の食欲が落ちて元気がなくなっていたり、集中力がなかったりした場合は、すぐに小児科や耳鼻科に連れて行きましょう。

花粉症の治療方法は、大人と子供で違うの?

花粉症の治療方法は、大人も子供もほぼ同じです。鼻の粘膜の炎症を抑えるステロイド点鼻薬や、飲み薬の抗ヒスタミン薬などを症状に応じて使用します。アレルギーによる炎症を抑えるので、強い薬を使うことになりますが、大人にしか使えなかった薬も、現在は、子供向けに開発されているなど、薬の選択肢が増えています。

いずれにせよ、熱がないのに風邪に似た症状が続くようであれば、小児科で診断してもらうなど、医療機関へ連れて行って、適切な治療を受けることをおすすめします。

子供は言葉でうまく症状を伝えられませんから、何か変わったことがあれば、普段から親が注意して見ている必要があります。

花粉症になったときに家庭で気をつけること

花粉症で呼吸がうまくできなかったり、頭がボーっとしていたりすると、子供は元気に活動できません。勉強も頭に入らないし、思い切り運動することもできないとなれば、大きなストレスになってしまいます。

また、花粉症の症状で夜眠れないと、睡眠不足になって昼の活動に支障をきたします。昼間、眠そうにしていたり、体がだるそうにしているなどの場合は、子供の夜の体調に気をつけてあげましょう。

家庭では、適切な治療を受けさせて、症状をできるだけ軽くしてあげることと、花粉症をいっしょに治そうと励ましてあげることが大切です。

花粉症だから何もできないと落ち込んでしまわないように、きちんと病院の先生の言うことを聞けばよくなると言い聞かせて、花粉症に前向きに取り組みましょう。

子供に花粉症を発症させないようにする生活

両親とも花粉症の場合、子供の発症を防ぐのは、なかなか難しいと思いますが、花粉の飛散する時期には、外から家に帰って来たら、玄関先で上着を脱いで家の中に花粉を持ち込まない、うがい・手洗いをする、などを実行しましょう。洗濯物にも花粉がついてしまうので、子供のものは屋内干しにした方がいいかもしれません。

それから、体調を崩すと免疫力が落ちるので、バランスのよい食事と規則正しい生活をさせるように気を配りましょう。発症しても症状が軽く済むように普段の生活をきちんと整えてあげることが大切です。

花粉症から家族を守る住まいづくりを考える

花粉症を発症する子供は、大人と同様に年々増える傾向にあります。添加物の多い食事、精神的ストレス、生活環境からくるストレスなどでアレルゲンに対抗する力が弱くなっていると考えられています。

生活環境としては、住宅の影響も大きいといえます。家の中は安心できる環境でなければいけません。化学物質やほこり、ダニ、外から入り込んだ花粉などが、気密性の高い住宅の空気中に滞留していると、花粉症などを発症する危険性が出てきます。

こまめに掃除をして家の中を清潔に保ちながら、空気が停滞しないように十分な換気をして、花粉が飛散する時期には空気清浄機を稼働させるなど、家の中の空気について意識を持つことが大切です。

花粉症対策として、家の中の空気をいつもきれいにしておけるように、掃除や換気がしやすいなど、住宅そのもののありかたも考える必要があります。

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