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周りで、運動をしているのに「なかなかやせないー」と言う声をよく聞きます。

2015年5月23日 公開 / 2020年4月15日更新

コラムカテゴリ:美容・健康

こんにちは.。16年目に入ります富山ダイエットアドバイザーの水野直美です。^^

40歳を過ぎてから、新しく始めたことのひとつに、テニスがあります。
今、錦織圭選手の影響か、人気が上がり、始める方が増えていますよね。

30代の時に、運動をまったくしなかったので、気付いたら筋肉が減っていることにビックリしました。

筋肉は鍛えてないと、減るのは早いって本当ですね。(驚)

ところで、私のサロンには、体のことを細かく測定できる、体組成計があります。
固太り型、かくれ肥満型、肥満型、運動不足型、やせ型筋肉質、やせ型など、いろんな体の状態を教えてくれます。
体内年齢も出るのですが、私の体内年齢は19歳です。
でも、表示は、運動不足型と出るので、運動をして19歳になったのではありません。

体内年齢が若くでるのは、脂肪の量が少ないこと、基礎代謝量が多くて、やせやすいのゾーンにある、下半身の循環が良いかで、出ます。

筋肉量が多いと、基礎代謝力が高いイメージを持つ方は、多いような気がしますが、実は、一番基礎代謝を上げることって何だと思いますか?

それは、内臓の元気度です。

基礎代謝の占める割合は、
骨格筋(筋肉)22%
肝臓21%
脳20%
心臓9%
腎臓8%
脂肪組織4%その他16%
です。

そう、骨格筋以外の占める割合は78%で、骨格筋よりはるかに多いです。すなわち基礎代謝をあげるためには、内臓の活動を正常化し、活発にすることが一番の早道といえます。

いつ脂肪が減るかと言いますと、夜眠っている時です。

基礎代謝とは
何もせず、じっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことです。

食生活が偏ったままで、運動で頑張って痩せようと試みる方に多いのが、固太り型です。

固太りの方は運動がお好きな方が多いようです。
けれども、ダイエットを希望される、固太りの方には特に、運動をたくさん行うことはオススメしていません。
何故ならば、食欲がでるからというのもあるのですが、脂肪はどの様に減っていくのかというと        
脂肪は、柔らかくなってから減ります。

筋肉と脂肪が入れ混ざった複雑な状態から脂肪を柔らかくしていく必要があります。

ダイエットの流れの中で、運動を意識し始めるのは、脂肪が減り始めて、体のコンディションが良くなってきてからです。

そのときにおすすめなのは、ストレッチです。

イメージ的には、肥満になるということは、内臓の状態が良くない、いわゆる病人状態です。
病気の方は、入院したらまずは、病気を回復させることに専念しますよね。
そして回復したらリハビリをし、退院という流れです。

なので、ダイエットも同じく、まずは内蔵を元気にしてから運動という流れをとっていきます。

リバウンドしない体にするには筋肉は欠かせません。
もし10kg体重を落としたうち、6kgぐらいが筋肉だったとしたら、間違いなく
見た目はやつれ、シワとタルミのひどい、老け込んだ痩せ方になってしまいます。

見た目を若々しくしていくためには、まずは脂肪を落とし、質の良い筋肉をつけて、
体の中から若返らせることが必要です。

私自身の体が目指すは「痩せ型筋肉質」です。
なかなか筋肉をつけるのには時間がかかりますが・・・少しずつ増えてきています。

うちのサロンには、下は10歳から、上は70代の方まで幅広く通われる中で、
特に50代、60代の方のお体の変化がすばらしいです。
中には体年齢が20代までいく方もいらっしゃいます。

いくつになっても、やり方次第で体は変えることができると実感しています。

いつも、自分のために一生懸命に働いてくれている体を、いたわったり、鍛えたりして
体みがきって一生ですよね。

水野直美サロン『スリムコントロールハート』HPはこちら
http://scheart.net

この記事を書いたプロ

水野直美

人生が楽しくなるダイエットのプロ

水野直美(スリムコントロール ハート)

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