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中山聡

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中山聡(なかやまさとし)

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コラム

北陸新幹線・グランクラスのセレブなお作法(その1)

2015年4月26日 / 2015年4月27日更新

こん○○は。北陸新幹線が金沢まで開通して1ヶ月、お呼ばれすることがあってグランクラスに乗ってみました。普段と違う佇まいに新幹線に慣れている人でも戸惑うこともあるでしょう。



しかしそこはグランクラス、大切な人をおもてなしするために、研ぎ澄まされ、凛とした和の空間で、まごまごしては恥ずかしい。そこで、グリーン車とも違う、もちろん普通車とも違う、グランクラスに特有のお作法について触れてみましょう。

北陸新幹線・グランクラスのセレブなお作法(その2)
北陸新幹線・グランクラスのセレブなお作法(その3)
北陸新幹線・グランクラスのセレブなお作法(その4)
北陸新幹線・グランクラスのセレブなお作法(その5)

まず、お値段


まず、お値段。グランクラスに1回乗ると、普通車指定席3回分のお値段がします。1万2000円が3万5000円くらいします。料金は、乗車券+特急料金+グランクラス料金の3階建てですが、きっぷは2枚です。そんなことは乗る前から最初からわかっていることですから、ここでは問題ないでしょう。

差がつく荷物置きのお作法


まず、電車に乗り込みます。アテンダントがお礼をして出迎えてくれるのは全く驚きに値しません。グリーン車に乗った事がある人なら同様の経験があることでしょう。しかし「神は細部に宿る」。細かいところまで行き届いた動作が醸し出す雰囲気は、グリーン車のそれとは全く異なります。

問題はその後、座席を見つけて荷物を頭の上の荷物置き場に入れる時からスタートします。



この荷物入れ、飛行機のようにフタがついています。飛行機と同じだと思って開くためについ押してしまいそうになりますが、そこはグランクラス、もともとは客車を引っ張る電車なのです。空気をジェットで後ろに押して飛ぶ飛行機とは構造も、しくみも根本的に異なっています。当然、このフタを押しても開きません。開くはずもありません。実はフタの下につまみがあって、それを「手前に引っ張る」ことで開くのです。

このフタ、閉じるときも気をつけましょう、ガスショックがついていますがバネのように強力ですので、閉じようとする力に逆らってゆっくり閉めないと「バッチーン」「バコーン」と音がします。箱のなかで反響する音、それは上品な音とはとても言えず、客室の中まで響きますので気をつけて閉めないとちょっと恥ずかしい思いをします。

シートに座るときのお作法


次いで、シートに体を預けます。が、ソファーのような柔らかさを期待してはいけません。このシート、意外と硬く作られています。似た硬さは例えて言うと、JR西日本のホームのベンチ並みです。



これです。車のシートよりも固く大きく作られています。かなり大きくて多くの人は足が届かないと思いますので、足が短いとバカにされないように、座る所作には気をつけましょう。

そして、スリッパがあります。スリッパはあずき色の袋に入ってさり気なく置かれています。履き替えてもいいですが、身長2m50センチ位の人じゃないと、前のシート下の足置き場のじゅうたん部分まで届きません。無理に足をつけようとのけぞって椅子からずり落ちて恥ずかしい思いをしないように気をつけましょう。



ちなみにこんなでかいシートはイタリア製かどこかの外国製かとおもいきや、日本のカワサキとトヨタの合作となっています。エンブレムがさり気なく、奥ゆかしい場所(シートの背もたれの後ろ)に貼られています。ひそかにエスコートして教えてあげるとグランクラス慣れしている=セレブなところをアピールできます。



グランクラスに乗るときのお作法


・荷物入れは飛行機のそれとは操作が違う
・荷物入れのフタを戻すときに音を立てないように
・シートは思った以上に硬い
・シートに深く体を預けると足はつかないと思え
・スリッパが用意されているのでそっと教えてあげよう

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