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塾長つれづれ日記 △▼△ あきらめない気持ち △▼△

わかば会の教え子たち

2011年3月1日 / 2014年6月4日更新


3月1日(火曜日)

3月に入りました。

県立高校入試まであと1週間あまり。
また、国公立大学の合格発表も1週間ほどで始まります。

先日、国立大学の2次試験を終えた生徒が帰ってきました。
開口一番、
「先生、失敗した・・」
「**は良かったんだけど、++で勘違いして、気がついたのが終了10分前。間に合わんかった。」
「ごめんね、先生・・」
と、立て続けに語るうちに涙目になっていました。
私は、何も言えず、見つめるだけ。

そして、しばらくしてボソッと「やっぱ、後期がんばる。」

この時期、こんな場面を残念ながら一度は体験します。
正直つらいです。

夏から秋、そしてクリスマスと正月と、がんばっていた姿を知るからこそ、何も言えなくなるのです。

そんな時、決まって思い出す生徒がいます。

彼は、ある大学にどうしても行きたいと、思いを込めていました。
でも、年が明けてのセンター試験で大失敗をしてしまいました。

それまでの模擬試験でも取ったことがないほどの、とんでもない点数でした。
十分にその私立大学にセンター試験で合格できる力があったのですが。

でも、幸いその私立大学の彼が学びたいと思う学部では、
あと3回受験の機会がありました。

彼は挑戦しました。

しかし、2月始めの試験の発表の時、「やっぱり、あかんかった。」と彼。
続く2月の終わりもそうでした。

彼は、決してあきらめませんでした。
最後の試験に向けて、
毎日、毎日、自習室の自分で決めた席について勉強していました。

時々声をかけようと思うのですが、
彼の席の周りは、なんと言うか
他にはない気配を感じさせ、ためらわされたのを覚えています。

そして、3月半ばの3回目の発表のとき、
ふらっと私のそばに来て、
「先生、受かった」と、
はにかむ様に、報告してくれた笑顔が忘れられません。

時折、この時期、生徒にこの話をします。
「あきらめない心が大事なんだよ。」と。

今の若者は、私の青春時代となんら変わっていないと思うのです。
その点で、私は若き友人たちとつながっていけると、実感させられます。

ところで、その彼はその後大学院に進み就職しました。
高校時代からのあこがれを実現していると聞いています。

今私は、強く、強く、生徒たちに、"あきらめない気持ち"を伝えたいと思っています。

     (右上のわかば会のロゴマークを盛り込んだイラストは、生徒に描いてもらったものです。)




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