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砂田嘉寿子

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砂田嘉寿子(すなだかずこ)

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コラム

お墓の家紋は「日本的ボタニカルアート」!?

最近、目に、耳にするようになった言葉に「ボタニカル」というのがあります。
「ボタニカルシャンプー/トリートメント」や「ボタニカルファッション」など、一時期、女子のトレンドキーワードでもあったこの言葉は、「植物の」を意味しています。

ボタニカル

これまでの「植物性ヘアケア商品」や「花柄アイテム」が、「ボタニカル」に置き換えられただけといえばそうかもしれません…。
でも「植物性」っていうよりも「ボタニカル」の方が、植物のパワーがよりみなぎっている気がしませんか?

話は変わりますが、先ほど仕事で家紋を調べていました。
お施主さまのお墓に彫る家紋を家紋帳で確認していたら、私が初めて目にする植物が出てきました。

家紋「丸に抱き茗荷」

その植物は「ミョウガ」。
ミョウガといえば、これからの季節に繫殖し、夏の風物詩であるそうめんや冷奴の薬味に欠かせない、食用の植物。

みょうが

「へぇ~、ミョウガまで家紋になるんだ」と思い、ネットでその由来を調べてみると、ミョウガ紋は「日本十代紋」の一つらしいです!
さらに、「戦国時代以後、天台宗の摩多羅神の神紋として用いられた。家紋として用いた文献上(『見聞諸家紋』)の初見は二宮氏である。また、茗荷の音が「冥加」に通じることから、神仏の加護が得られる縁起の良い紋として、神社や寺などで用いられることが多い。」
<Wikipedia.茗荷紋より引用>
とあり、私がこれまで抱いていた「ミョウガ」に対するイメージがくつがえされました。

私のミョウガのイメージは、母親が山に生えているそれを採ったり、ある時期になると、なぜか大量に頂戴するなど、すごく身近なものだったので、家紋になっていること、さらに紋として採用された意味を知ると、こうして筆をとらずにいられなかったわけです。

ちなみに、古代エジプトや中国などでは薬草を見分けるために植物画を描くようになり、さらに大航海時代では、世界各地の珍しい植物画が描かれ、それらの精巧な絵が「ボタニカルアート」として、19世紀のヨーロッパで流行したそうです。

これを踏まえて戦国時代に広まった「家紋」をみてみると、家紋はまさに「日本的ボタニカルアート」ではないかと思うのです。
なんだか、日本的美意識を西洋の文化から逆輸入して再定義するみたいな感じの結論になりましたが、「家紋」はクラシックでありながら、とても新しい美意識と価値観なのではないかと気づいたしだいです。

そういえば、外国人にとっても家紋はオシャレに映ると聞いたことがあります。
ヨーロッパで生まれた、「新しい芸術」を意味する『アールヌーボー』でも、花や植物などの有機的なモチーフが使われますが、伝統と新しさが混合するという意味では、植物由来の家紋には、アールヌーボー的な要素もあるのかもしれません。

ということで、家紋は大事にした方が良いですよ~!お墓にも、小さくても良いので、家紋を彫る方が今はむしろ新しいと思います。

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