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コラム

脳の進化と埋葬行為は比例する!? 日本石材工業新聞「お墓の歴史と現代社会」より

お墓 古今東西

2014年2月6日 / 2017年9月28日更新

こんにちは☆
富山の墓石専門店 ㈱スナダ石材 墓石アドバイザー 砂田嘉寿子です。

日本石材工業新聞のコラム「「お墓の歴史と現代社会」に興味深いことが書かれていました。
タイトルは「ネアンデルタール人はなぜ埋葬を始めたか」です。


埋葬行為は約6万年前のネアンデルタール人が人類で一番初めに行ったと推定されています。
なぜ、埋葬を始めたのか?
それはネアンデルタール人が人類史上、「脳の容量」が最大化したからではないかと考えられます。

たとえばわが子の遺体が動物に食い荒らされる、または腐敗していく状況を傍観していられないという、それまでにはなかった「心情」が脳のピークにより発生して、人類初めての埋葬という行為を起こさせたのではないかと筆者は考えているようです。

ひるがって現代人。
脳の大きさはネアンデルタール人よりも小さくなっていますが、これはエネルギーの効率性を高めた結果であり、前頭葉はむしろ現代人である私達の方が発達し、言語能力が高まり、より観念的機能が発達したといえます。

ネアンデルタール人が、遺体が「自然に荒らされながら朽ちていく」という状態に、何らかの心情を感じ、墓穴を掘り埋葬するという行為を始めたことは現代の私達につながる行為ですが、さらに「墓石」という石塔を建てて供養するという観念的行為を深めてきたのはより脳が進化したホモ・サピエンスならではの行為と言えると思います。

「終活」という言葉が広まるとともに、注目を浴びるようになった「自然葬」ですが、この埋葬を考えれば考えるほど、人間が進化してきたプロセスを逆戻りさせていくように見えるのは私だけでしょうか。
「自然」の価値が高くなってきている現代ですが、人間まで動物化する必要はありません。

「供養」という言葉を調べると、「供給資養(きょうきゅうしよう)」の略であり、自他共に救われてゆくことを資(たす)け、更にそれによって共々養われていくこととあります。

食べることにはほぼ困らない現代ですが、心を養うことを疎かにし、情報に振り回され深く考えることをやめれば、退化していくのも現代の特徴かもしれません。


こちらのコラムも合わせてお読みください。
☆「和食」から考える「自然葬」 ~自然と作為について~ ☆


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