上野伸彦プロのご紹介
「丸暗記」から「分かる」への転換(3/3)
先生と生徒が向き合える個別指導で夢の実現を
上野さんが英語を始めたのは、小学6年生のときでした。欧米文学が好きで、親に頼み込んで英語塾に通わせてもらったのがきっかけでした。大学卒業後は「世の中の役に立つ仕事に就きたい」と、富山県警鑑識課に7年間勤務しましたが、英語への夢を捨て切れず退職。プロの指導者として9年間、予備校の教壇に立ちました。やりがいを感じながらも、「もし、1対1で教えることができれば彼(彼女)らは、もっと伸びるかもしれない…」。そんな思いから、先生と生徒が向き合えるスタイル「個別指導」に行き着いたのです。独立して現在の場所に教室を構えたのは、1999年のことでした。
開校から今年で26年目となります(2024年現在)。be動詞と一般動詞の違いが分からなかった年配の人でも、1年ぐらいで長文が話せるようになっていきます。また、英検1級合格者が6人、準1級合格者が25人と着実に成果を上げています。大学受験では、東大や医学部をはじめ多くの合格者を出しています。高校入試でも県内各高校に幅広く合格しています。生徒の成長が喜びとなり、指導の原動力につながっています。
ひとりひとりの生徒さんに手紙を渡しています。「自分を信じ、あせらず、慌てず積み上げていけば、きっと夢はかないます」。書き添えられたメッセージには、上野さんの情熱がこもっています。
土日も休むことなく“英語漬け”の毎日ですが、趣味の「ブログ」でリフレッシュしているとか。おいしいものや旅行のことなど話題はいろいろ。食べ歩きが縁で友人となった外国人シェフと、ドライブすることもあるそうです。「富山の良いところを紹介したり、外国の話を聞かせてもらったりしながら情報交換するのが楽しいです。毎日欠かさず更新しているので、ぜひ読んでみてくださいね」
(取材年月:2010年9月/一部編集2023年3月)
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