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吉本輝志

快適な住環境提案のプロ

吉本輝志(よしもとてるし)

吉本土地建物株式会社

コラム

正常な土地価格

不動産

2017年4月30日

平成27年年4月18日「賃貸借の名義を貸した」とのご質問を頂き、回答させていただいたのを最後に、コラムを休憩しました。
本日は2年ぶりのコラムです。

3月22日付の「公示価格法に基づく地価公示価格」が手元にきました。
そこでコラムの休憩に入った2年前の公示価格(平成27年)と、現在の公示価格(平成29年)を比較してみました。
高岡市の公示場所を抜粋しました。



土地価格は底打ちなどの話もありますが、高岡に関しては、世間で言うところの底が来ていないようです。
唯一、赤祖父だけが2%の上昇です。イオンの増床、新幹線、分譲地開発などが地価を押し上げています。
土地は、必要に応じて上昇する事がわかります。

上左グラフは、末広町と新横町の価格変動グラフです。
末広町は、高岡を代表する繁華街ですが、地価の下落は目を覆うばかりです。
末広町のバブル最盛期は、1,350,000円/㎡でしたが、
今年の公示価格は、106,000円/㎡です。実に92.15%の下落です。
まさに山高ければ、谷深しの様相ですが、バブル期の価格上昇が異常だった事を考えれば、このような価格が正常なのかもしれません。

土地には、固定資産評価額、路線価格、公示価格、売主の価格、買主の価格、調査価格などいくつもの指標があります。我々プロでも、判断が難しいと言われるのが土地価格です。

ちなみに、売買は、売主がこれ以上「下げられない価格」と、買主がこれ以上「高ければ買えない価格」が一致して成立します。

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