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肥塚光義プロのご紹介
伝統技術を用いた新築住宅、古民家・町家再生、中古住宅リノベーションのプロ(3/3)
街なかにある古い空き家を再生。手直しして住み続ける文化を醸成していきたい。
近年、中心市街地の空き家が増えています。親と暮らした家を手放して、郊外に新居を建てる若い家族が多く、また使い勝手が悪くなった家を手放してマンションや建売分譲住宅に移り住む高齢の夫婦も多いからです。しかし肥塚さんは、先代から受け継いだ家は、できるだけ再生して住み続けてほしいと思っています。古い家は断熱材を施し、開口部の窓を入れ替えるだけでも快適な住まいに生まれ変わります。あとは自分のライフスタイルに合わせて間取や内装をリフォームすれば、新築よりも安く、数十年先まで住み続けられる家になります。こうした再生リフォームは、工事費や材料費に詳しいスタッフが社内にいるので、資金計画からしっかりサポートすることができるそうです。
「再生リフォームでは、家族の思い出が染み込んだ古材や建具を大切にしています。古いものを活かすのは苦労もありますが、古い家には今はもう入手困難な良材が使われていることも多く、大工としてやりがいを感じます。これからも天然木に敬意を払い、宮大工の技術と心意気を発揮して仕事をしていきたいと思っています」
休日は地元の野山を歩いて木を眺めたり、山菜を採ったりして過ごすという肥塚さん。一方で、文化財の補修作業が公開されるという話を聞くと、どんな遠方でも出かけ、自分の眼で先人の技術を確かめるそう…。そんな真摯で温かい人柄も肥塚さんの魅力です。こんな大工さんにお願いすれば、きっと価値ある家をつくってもらえることでしょう。
(取材日 2015年10月)
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