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藁谷進

富山に合った住まいを提供する家づくりのプロ

藁谷進(わらがいすすむ)

株式会社アディック

コラム

木のはなし 2

住まいの設計

2018年1月18日

□ 木の世代交代
若い木ほどたくさんの二酸化炭素を吸収し、
たくさんの酸素を出します。
老齢の木には、家具や建材として第二の循環に移行させ、
二酸化炭素を木のうちに留めてもらうことが大切です。
最後に役目を終えた廃材は、木質繊維版や木質チップとして
木の循環最後の役目が与えられます。

□ 木が持つ表情
丸太から板を取る際、大きく2つの表情に成ります。
柾目(まさめ) 丸太の中心線上で板を取った場合 優しい表情 
板目(いため) 丸太の中心を通らない場所で板を取った場合 力強い表情

また、材の中心周辺は色が濃く、
外側周辺は色が薄くなる傾向があります。
一般的に色が濃い部分を赤身(あかみ)、薄い部分を白太(しらた)と呼びます

□ 木の個性
木の光合成は葉で行われ、たくさん光合成が出来る様に
木は枝を張り、その先に葉をつけます。
その枝の根元に来る部分が節に成ります。
木の節や木目は、同じものが一つとしてなく、
自然素材ならではの刻印を様々に見せてくれます。

節がイヤと言う方もたまにお見かけいたします。
でも、精いっぱい森の中で枝を張り、葉を茂らせて二酸化炭素を吸収し、
酸素を作ってくれた木を思うと、その節もなんか可愛らしくなってきません!?

□ 木と水の関係
木材は沢山の孔を持った細胞でできており、
周辺の環境に応じて、空気中の水分を吸収したり、放出したりします。
この特性により、室内に木材を用いると、1年を通して
室内の湿度変化の幅は小さくなり、快適に過ごすことが出来ます。
特にスギ、ヒノキは調湿効果が高いと言われています。

日本は木がたくさん!
早く循環のスパイラルを回したいですね!

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