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藁谷進

富山に合った住まいを提供する家づくりのプロ

藁谷進(わらがいすすむ)

株式会社アディック

コラム

薪ストーブ

住まいの設計

2017年9月29日

朝晩が涼しくなってきました。(寒い!)

もう1か月もしたら、暖房の季節に入ります。
暖房の方法は色々ありますが、今回は薪ストーブについてお話しいたします。

我が家も20年くらい薪ストーブを使って暖を取っています。
それまでは秋に成ると侑つで、あ~もうすぐあの寒い冬が来る~!なんて。
今は、早く寒くならないかなぁ♪と冬が待ち遠しい限りです。

前置きが長くなりましたが、薪ストーブについてお話しします。
よく間違うのが暖炉と薪ストーブ。
暖炉は、よく映画やテレビドラマなどに出てくるレンガを積んだオープンなもの。
ホワイトハウスで首脳会談などで椅子に座っているところにある”あれ”です。

薪ストーブは、基本的に鋳物や分厚い鉄板を加工して作った物を言います。
普通に燃焼させるタイプと、外気導入タイプに分かれます。
外気導入タイプとは、床下などから新鮮空気を燃焼室に取り入れて燃焼させるため、室内の空気を使いません。
FFのファンヒーターと原理は一緒です。
万一、扉がきちっと閉まってなくて、室内の空気で燃焼し、最悪酸欠!なんてことがありません。
最近の住まいは気密が高いですから、安全のためにも外気導入タイプがおすすめです。

薪ストーブは新築時に入れることがベストですが、既存の住まいにも設置することが可能です。
氷見市などでは補助金もあります。

前置きが長くなりましたが、何と言っても揺らぐ炎を見てるだけで癒されます。
おまけに相当暖かい!
我が家は40坪の住まいですが、これ1台でホッカホカです。
良いことがあれば悪いこともありますので、メリット、デメリットを整理してみます。

メリット
・本物の炎 見てるだけで癒される 子供の情操教育には最適
・40坪の家でもこれ1台でホッカホカ トイレも脱衣場も子供部屋もすべて暖かい
・薪を頑張れば、冬場のエネルギー代はゼロ!
・住まいの湿度が下がる 結露も無いし、布団や毛布はいつもふかふか
・結露が下がるということは、ダニやカビの発生を抑えることが出来る 健康に住める
・除湿機やふとん乾燥機などは要らない
・夜干した洗濯物が朝には乾いている
・天板が熱くなるので鍋ややかんを載せて、料理やお湯が沸く
・薪ストーブクッキング 男の手料理 ピザ、焼きリンゴ、ドライフルーツ、オーブン料理など
・万が一の災害時、暖を取り、料理が出来る などなど

デメリット
・薪の準備が大変 覚悟は必要です または割り切って不足分を買うか
・火を慎重に扱うことが必要(当たり前)
・煙突掃除を2~3年に1回行う 業者さんに頼んで2万円くらい
・薪置場などスペースが必要
・チェンソー、薪割機など色々な道具が必要
・設置費用がある程度かかる 本体、煙突、炉台、外部煙突など1式130万円くらい

薪について一言
・広葉樹は固くてゆっくり燃えるため、最高の薪です(買えば高いです)
・針葉樹はめらめらとすぐに燃えつきます 温度が高くなりすぎるので注意が必要
・乾いていない薪は厳禁!ストーブ、煙突を痛めます また焚いていてもあたたかくない!煙が多い!近所迷惑!





設置場所について
・薪ストーブと階段はなるべく離した方が家中温まりやすくなる
・吹き抜けがあるとベター 空気の対流で家が温まる
少し難しいですが、暖かい空気が上昇する個所(吹き抜け)と、対流で下がって来る箇所(階段)が離れていると素早く家中を暖めることが出来ます。
うまくないのは、2階だけ暑く、1階が寒い!と言うことです。専門家によく相談してください。

アディックには、薪ストーブの専門家が居ます。
何でもご相談ください。(宣伝ではありません!)

私は薪ストーブでゆっくり沸かしたお湯で、美味しいコーヒーを頂くのが至福のひと時です。
ちょっとですが、スローライフを味わっています。
あ~幸せ。

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