システムは作る人のものでなく、使う人のもの（2/3）

皆に使ってもらい、喜ばれるシステムを作り出す

　経営者には見えていない現場の実情を把握することも大切です。会社の方針を理解した上で、働く人のヒアリングも丁寧に行って本当に役立つシステムを作り上げていきます。丁寧なヒアリングによりオーダーメイドで構築するシステム開発なのでシステムを導入した後もしっかりとフォロー、メンテナンスし、カスタマイズも可能です。「質問がないと寂しい。いつでも質問を受け付けます！」あれが出来るなら、これも出来るのではないか。お客様とのコミュニケーションの中から新しいアイディアが湧いてきます。お客様からの質問、要望から気づきをもらい、それを次へ生かしていく。どのようにしていけば、さらに良くなるのかを常に考え続けプラスαの提案をできるように考える。お客様とともに、ワクワクするような新しいシステムを作り出していく。それが合同会社未来創造の仕事です。

　大学で情報システムを専攻していた足谷さんは、2000年に大学を卒業後、地元の米子市に帰り、県立高校にて6年間数学の授業を担当。その後、システムの制作に携わる中で自分の強みはシステム制作を通じて課題を解決したり、それらをわかりやすく伝えたりすることだと気づき、2012年に独立し合同会社未来創造を立ち上げ事業を開始。現在はオンラインプログラムスクールと契約しオンライン講師も担当したり、地元では職業訓練の講師なども行ったりしている。多くの生徒さんから「分かりやすかった」「質問に的確に答えてくれる」「話しやすい」と好評を得ているとのこと。高校の教員としての経験も生かされているのでしょう。生徒さんが希望の進路に進むことが出来て感謝されたことも。情報システムの知識が、様々な人の仕事、人生に役に立つことへのやりがいを感じ、積み重ねた経験によってコンサルタントへの自信を深めていきました。

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