まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
吉田武広

常に「お客様目線」で相談に耳を傾ける行政書士

吉田武広(よしだたけひろ)

吉田行政法務事務所

コラム

遺留分の放棄とは・・・

2011年3月22日


こんにちは。吉田行政法務事務所の吉田です。

相続事案の中で、結構神経質になるのが、「遺留分」です。

「遺留分」とは、「相続財産を法定相続分のとおりに取得できなくても、相続人の最低限の生活に必要な財産を請求できる権利」のことです。

この遺留分は、法定相続分の2分の1に相当します。

たとえば、相続人が配偶者(法定相続分 2分の1)、子供2人の場合(子供それぞれ4分の1)、「配偶者4分の1、子供それぞれ8分の1」になります。

ただし、兄弟姉妹には「遺留分」はありません。

これは、兄弟姉妹は、自立して生活しているだろう、という考えのものです。

「相続の放棄」は相続開始前、すなわち、どなたか相続関係にある人が亡くなる前には、行うことはできません。

「遺留分の放棄」は、相続の開始前でも、家庭裁判所に申立て、許可されれば、実現します。

当事者同士での「契約書」、「確約書」のような書面をとりかわしても、「遺留分の放棄」の効力は発生しません。

民法第1043条1で、「相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判所の許可を受けたときに限り、その効力を生じる。」と定められています。

また、「遺留分の放棄」が家裁で許可される重要な要件として、「本人(放棄する人)の意思であること」が挙げられます。

ご参考までに、家裁の「遺留分の放棄」の書式を掲載します。

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_06_26.html (裁判所の申立て書式です。)






この記事を書いたプロ

吉田武広

吉田武広(よしだたけひろ)

吉田武広プロのその他のコンテンツ

Share

吉田武広プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
042-369-5441

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉田武広

吉田行政法務事務所

担当吉田武広(よしだたけひろ)

地図・アクセス

吉田武広プロのその他のコンテンツ